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1部   文化の振興
第1章  文化をより豊かにするために
第3節  文化のための予算のあらまし
2  地方の文化予算


昭和55年度以降の地方公共団体の文化関係予算の推移は 1-1-18 のとおりである。

「文化の時代」,「地方の時代」を反映して,地方公共団体の文化振興に果たす役割は,一層重要になってきており,地方の文化関係事業の増加,文化関係組織の拡充と並行して地方公共団体の文化関係予算は着実に伸びてきている。

1-1-18  地方公共団体の文化関係予算の推移

昭和55年度から平成元年度までの10年間で,地方財政予算は45兆7,808億円から72兆7,290億円と約1.6倍となっている。そのうち,地方公共団体の文化関係予算は2,084億円から4,826億円と約2.3倍となっており,分野別に見ると,芸術文化関係では約2.8倍,文化財関係でも約2倍の伸びを示している。

これは,地方の文化振興意欲の高まりを示すものであると言えるが,芸術文化関係の内訳をみると,文化施設建設費が全体の55.4%を占めているのに対し,芸術文化事業費は全体の17.1%となっている(平成元年度)。今後,地方の文化関係予算については,全体として更にその充実を図っていく必要があるが,特に芸術団体への支援や創造活動への援助,さらには人材養成に係る経費など,ソフト関係予算を充実していくことが求められている。


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