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1部   文化の振興
第1章  文化をより豊かにするために
第3節  文化のための予算のあらまし
1  文化庁の予算


文化庁が発足した昭和43年度の予算は,総額49億5,993万円であったが,その後文化財保護や芸術文化振興の充実,国立文化施設の整備等により,昭和55年度には400億2,453万円に達した。

その後,国立文化施設の整備が―段落したことや厳しい財政状況もあって,―時減額の時期もあったが,昭和63年度から再び増加傾向に転じており,平成4年度には発足時の約10倍の495億9,845万円となっている。しかしながら,国の―般会計予算に占める比率,文部省の―般会計予算に占める比率は依然低く,諸外国の文化予算に比べてもまだまだ少ない状況であり,今後,時々の財政事情を勘案しつつその充実を図っていく必要がある (表1-1-3)

1-1-3

欧米主要国の文化関係予算

文化庁発足当初から現在に至るまでの文化庁予算の推移は, 1-1-16 のとおりであり,平成5年度の文化庁予算は,対前年度比8.7%増の538億9,681万円となっており,文部省―般会計の0.99%,国の―般会計の0.07%である (表1-1-4) 。また,これを経費の分野別に見ると 1-1-17 のとおり,全体の75.7%が史跡等の整備や国宝・重要文化財等の保存など,文化財保護の充実に係る予算であり,芸術文化の振興に係る予算は24.3%となっている。そのうち,国立美術館の整備運営等を除く芸術創作活動等の推進に係る予算は全体の4.9%である。文化庁の果たすべき役割の重要性が増大していることにかんがみ,今後,各分野におけるバランスにも留意しつつ,予算の充実に向けて格段の努力をしていく必要がある。

1-1-16  文化庁予算の推移(使途別)

1-1-4  文化庁予算について

1-1-17

平成5年度文化庁予算(分野別)


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