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第
第7章
文化の振興
第2節
芸術文化の振興と普及
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国民の文化活動の振興
(1) 活動等の動向
今日,文化活動を行う国民の層は広がり,その活動内容は多様化している。また,その形態は芸術文化の成果を鑑賞するだけでなく,能動的に文化活動に参加する傾向にある。総理府広報室が行った「文化に関する世論調査」(昭和62年)によると,
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![]() 国民の文化活動の振興は,地方公共団体の施策に期待するところが大きく,文化庁は,年々充実を見せている地方公共団体が行う文化活動振興施策や事業に対し,全国的な観点から指導・援助するとともに,地方公共団体と協力して,国民が,生涯にわたり身近な所で文化活動に参加できる環境づくりに努めている。 (2) 施策の現状 1) 国民文化祭 最近における国民の文化活動への参加意欲の高まりに対応し,国民般(アマチュア)が行っている各種の文化活動が,全国的な規模で一堂に会し,相互に競演,交流,発表する場としての「国民文化祭」を,昭和61年度から都道府県と共催で開催している。 国民文化祭は,主催者(文化庁及び開催都道府県等)が実施する主催事業と,地方公共団体,文化関係団体,企業等が実施する協賛事業から成り,主催事業は,「総合フェスティバル」,「シンポジウム」及び「分野別フェスティバル」から構成されている。
第1回の国民文化祭は,東京都等との共催で,昭和61年11月に12の主催事業が実施された。第2回は昭和62年10月に初の地方開催として,熊本県等との共催で行われ,主催事業としては,熊本県の特色を出した事業など21の事業が実施された。また,協賛事業は17都県で181事業が実施された。昭和63年度は
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第3回国民文化祭ひようご88ポスター
(福田 繁雄作品)
![]() 国民文化祭は,国民の文化の祭典として,また,地域文化の全国に向けての廃信の場として充実定着しつつあると言える。 今後は,開催県以外の都道府県の参加体制を整備するとともに,国民文化祭と各地方公共団体や文化関係団体が行う文化振興事業との連携を強化することが課題である。 2) 全国高等学校総合文化祭 全国高等学校総合文化祭は,高等学校における芸術文化活動の振興に資することを目的とした,高校生の文化活動の全国的な発表の場であり,昭和52年度以降各県持ち回りで開催されている。 この文化祭は,回を重ねるごとに内容の充実が図られ,種目数,参加校数は大きく伸びている。昭和63年度は,文化庁及び熊本県教育委員会等の主催の下,8月に熊本県下を会場に吹奏楽,合唱等12種目にわたり,約1,100校,約1万2,000人の参加を得て実施された。
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