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刊行に寄せて

文部科学大臣 下村博文

 文部科学省では、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化芸術における施策の新しい動きについて、広く国民の皆様に御紹介するために、「文部科学白書」を刊行しています。

 平成26年度文部科学白書では、特集として、「2020年に向けた文化政策の戦略的展開」「オリンピック・パラリンピックを契機としたスポーツ政策とレガシーの創出」「未来に向かう教育再生の歩み」の三つのテーマを取り上げました。

 我が国には世界の人々を引き付ける優れた文化や様々な魅力があります。特集1「2020年に向けた文化政策の戦略的展開」では、文化財の活用による地域活性化や観光振興を進めるための日本遺産の創設や、幅広い芸術の振興による日本文化の魅力の国内外への発信、そしてこうした取組を戦略的に進めるための第4次「文化芸術の振興に関する基本的な方針」の策定等について取り上げます。

 2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、日本が誇る各領域の強みを再発見し、世界にアピール・発信するチャンスであり、その結果が「次の世代への贈りもの」(レガシー)として受け継がれることが重要です。特集2「オリンピック・パラリンピックを契機としたスポーツ政策とレガシーの創出」では、2020年東京大会や2019年ラグビーワールドカップに向けた取組、またスポーツ庁の創設について取り上げます。

 先を見通すことの難しい時代をたくましく生き抜いていくのは、生涯を通じて不断に学び、考え、予想外の事態を乗り越えながら、自らの人生を切り拓(ひら)き、他者と協力し合ってより良い社会づくりに貢献していくことのできる人間です。子供たちに、社会で自立していくために必要な「真の学ぶ力」を身につけさせなければなりません。
特集3「未来に向かう教育再生の歩み」では、教育再生実行会議及び中央教育審議会における審議状況を踏まえたこれまでの施策を総括するとともに、高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革や、小中一貫教育をはじめとした学制改革など、未来に向かう教育再生の取組について述べています。

 文部科学行政の推進のためには、国民の皆様の御理解と御協力が不可欠です。本白書が幅広く活用され、皆様の理解を深めていただく一助となれば幸いです。

お問合せ先

生涯学習政策局政策課

-- 登録:平成27年09月 --