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第2部 第1章 第2節 3 専門調査会等における主な審議事項

(1)基本政策推進専門調査会

 第3期科学技術基本計画の着実な推進を図るべく、平成18年4月に設置され、科学技術の諸制度の改革や競争的資金制度等について調査を行った。
 本調査会の下に、平成19年度に新たに、我が国の科学技術と外交を連携し、相互に発展させる科学技術外交の推進に関するWG、包括的なiPS細胞(注)研究の進め方や研究体制の整備等の検討を行うiPS細胞研究WG、地域イノベーションの創出を強力に推進するための総合的な戦略づくりを行う地域科学技術施策WGが設置された。また、分野別推進戦略総合プロジェクトチーム(PT)が設置され、以下の取組を実施した。

  • (注)iPS細胞:induced pluripotent stem cells:人工多能性幹細胞

1分野別推進戦略のフォローアップ

 分野別推進戦略(平成18年3月総合科学技術会議決定)の実施については、同PTの下に設置された重点推進4分野(ライフサイエンス、情報通信、環境、ナノテクノロジー・材料)及び推進4分野(エネルギー、ものづくり技術、社会基盤、フロンティア)ごとの各PT並びに地域科学技術クラスターに関するPTにおいて、毎年度フォローアップを実施しており、平成18年度については、平成19年6月にその結果を取りまとめた。

2科学技術連携施策群の推進

 関係府省の縦割りによる弊害の排除、連携の強化を図る新たな手法として、国家的・社会的に重要で、府省の連携の下に推進すべきテーマとして、科学技術連携施策群を推進している。平成17年度より8つのテーマ(1生命科学の基礎・基盤、2新興・再興感染症、3ユビキタスネットワーク―電子タグ技術等の展開―、4次世代ロボット―共通プラットフォーム技術の確立―、5バイオマス利活用、6水素利用/燃料電池、7バイオテクノロジー、8地域科学技術クラスター)を実施しており、また、平成19年度には新たに6つのテーマ(9臨床研究・臨床への橋渡し研究、10食料・生物生産研究、11情報の巨大集積化と利活用基盤技術開発、12総合的リスク評価による化学物質の安全管理・活用のための研究開発、13ナノテクノロジーの研究開発推進と社会受容に関する基盤開発、14テロ対策のための研究開発―現場探知システムの実現―)を選定し、実施した。なお、平成19年度に終了する連携群については、順次最終取りまとめを行っている。

(2)評価専門調査会

 過去に事前評価を実施した国家的に重要な研究開発のフォローアップを行った。また、本年度新たに実施した国家的に重要な研究開発について評価案を取りまとめた。

(3)生命倫理専門調査会

 生命科学の発展に伴う生命倫理上の課題に対応するため、生命倫理に関する調査・検討を行っている。平成19年度は、ES細胞(Embryonic Stem cells:胚性幹細胞)研究、海外での検討状況、iPS細胞研究等について専門家からヒアリングを行い、最新の知見を得た。

(4)知的財産戦略専門調査会

 知的財産戦略専門調査会では、大学等の知的財産活動の推進を中心に知的財産を活用したイノベーションの創出、大学等の知的財産体制や実務の充実、ライフサイエンス分野における知的財産の保護・活用を盛り込んだ「知的財産戦略について」を平成19年5月に決定し、関係大臣に意見具申した。また、「知的財産戦略について」に盛り込まれた施策を実行するに当たり、関係府省の連携が特に必要とされる施策については、円滑な推進が行われるよう各関連府省の連携・分担体制を整えるなどのフォローアップを実施している。

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