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2.国際的研究交流の推進

(1)国際的な研究活動の推進
 我が国に優秀な人材や最新の情報を結集させ、人類が直面する課題に対応すべく科学技術活動を国際化することが必要である。このため、我が国は主体的に科学技術振興機構「戦略的国際科学協力推進事業」や、日本学術振興会「拠点大学交流事業」などを通じ、国際共同研究や国際会議などの活動を推進している。また、平成17年6月からは、大学国際戦略本部強化事業を実施しており、採択大学等において、「国際戦略本部」といった全学横断的な組織体制を整備することを通じ、国際活動の戦略的推進の基盤を整備している。

(2)研究者交流の促進
 科学技術・学術研究の発展のためには、国内外の多くの優れた研究者を我が国に引き付けるとともに、我が国の研究者を国際的水準で切磋琢磨(せっさたくま)させる必要があることから、様々な研究者交流事業が実施されている。特に、将来を担う若手研究者の国際交流を促進するため、優れた若手の外国人研究者を大学・試験研究機関等に招聘(へい)する外国人特別研究員事業(日本学術振興会)、我が国の若手研究者を海外の大学等の研究機関に派遣する海外特別研究員事業(日本学術振興会)を推進している。また、外国人研究者のための宿舎の整備、生活支援等の環境整備にも努めている。
 これらの施策の結果、大学、試験研究機関等における外国との研究者は、受入れ、派遣人数ともおおむね増加傾向を示している(第3-4-2図)。地域別に見ると、アジア、ヨーロッパ、北米地域で研究者交流が活発である。特にアジア地域への派遣が急増しており、平成16年度は初めてヨーロッパ地域への派遣を上回っている(第3-4-3図)。

第3-4-2図大学・試験研究機関等における研究者交流の推移

第3-4-3図地域別研究者交流数(受入れ・派遣)

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