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3.イノベーション・システムの構築に向けて

 少子高齢化の進展する中で、経済活力と我が国の国際競争力を維持するためには絶えざるイノベーションを実現することが不可欠である。今後、大学や公的研究機関等で生み出される優れた基礎研究の成果をはじめとする革新的な研究開発の成果をイノベーションに次々に効果的につなげていくため、産学官が一体となって、我が国の潜在力を最大限発揮されるべく、イノベーション・システムを強化することが重要である。国としては、研究開発の発展段階に応じた多様な研究費制度を整備し、基礎段階から実用化段階まで優れた研究成果を実用化につなぐ仕組みを構築することが必要である。また、厳しい国際競争の中、独自の研究成果から絶えざるイノベーションを創出していかなければならない我が国において、産学官連携は重要な手段であり、持続的・発展的な産学官連携システムの構築を図ることが必要である。その上で、各主体がそれぞれ人材交流等を通した相互理解を図り、連携を推進することで、効率的なイノベーション・システムを構築していくことが求められる。併せて、円滑な科学技術活動と成果還元に向けた制度・運用上の隘路の解消に取り組むことが重要である。

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