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第2部   海外及び我が国の科学技術活動の状況
第2章  研究人材
第1節  研究者数の状況
(1)  教職員について


 日本の場合には,2001年(平成13年)のデータでは大学等の教員9万8,095人が研究者とされているのに対し,米国の場合には,大学等における教職員のうち博士号を取得し,かつ研究を主業務と回答した者だけが研究者とされ,1995年のデータでは8万9,300人と日本より少ない結果となっている。

 このような違いがなぜ生ずるかを考えると,まず,博士号取得の日米間における差異がある。博士に限った場合では,1997年の米国の高等教育機関における博士号を持った科学者等は,23万2,500人とされており(米国国立科学財団「Science and Engineering Indicators 2000」),そのうち,研究責務を負っていると見なされる者(調査において,教育,研究,事務,コンサルタント及び公共サービスなどの中から第1又は第2業務が研究であると回答した者)は,16万4,700人とされている。

 したがって,米国において研究に従事している教職員数は,日本と同様の統計を取るとすれば相当多くなるものと考えられるし,逆に,米国と同様の統計の取り方を日本に当てはめると,日本の研究者数は相当減少するものと考えられる。


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