ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
第1部   知による新時代の社会経済の創造に向けて
第3章  我が国に適したイノベーションシステムの構築に向けて
第1節  科学技術活動から見た我が国のイノベーションシステムの現状
1.  研究開発活動の資源


 イノベーションの源となる知の創造を担う研究者数及び研究者の研究活動を支える研究開発投資についての我が国の現状を見てみる。


(1) 研究者

 まず,研究者の現状については,国ごとに研究者の定義,調査方法等で差異があるが,各国の統計を比較すると我が国の研究者数は米国に次いで2位である。

 研究者を組織別に見ると,我が国はイノベーションの主体たる産業界に約6割の研究者が在籍し,米国に次いで産業界の占める割合が多い( 第1-3-1図 )。

第1-3-1図 主要国の研究者数


(2) 研究開発投資

 研究開発投資については,我が国は研究費総額では依然として米国に次ぐ位置を占めており,さらに対GDP比で見れば,世界最高水準にある( 第1-3-2図 )。

第1-3-2図 主要国の研究開発投資及び研究開発投資額の対国内総生産(GDP)比

 研究費の負担及び使用割合を見ると,我が国は産業界の負担割合が78%と主要国中最も高く,逆に政府の負担割合は逆に最も低くなっている。使用割合については,各国とも産業界が7割前後を占めている。

 また,各国の研究費の負担源と使用割合を見ると,我が国は民間と政府・大学との研究費の移動が少なく,特に大学の研究費の中で民間が負担する割合は最も低くなっている(詳細は第2部)。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ