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第2部   海外及び我が国の科学技術活動の状況
第2章  研究人材
第2節  研究関係従事者数


 研究本務者のほか,研究支援者を含めた研究関係従事者の意味する範囲も国により様々であり,単純に比較することはできない。欧州主要国のみとの比較ではあるが,各国の研究関係従事者数を見ると,我が国は,100.0万人と最も多く,ドイツ,フランス,イギリスの順となっている。我が国は,研究者以外の研究関係従事者が相対的に少なく,研究者1人当たりの研究支援者数は,0.35人とこのような国の半分以下の水準となっている( 第2-2-17図 )。また,我が国の研究者数について専従換算した場合においても,研究関係従事者数91.9万人(うち研究者65.9万人)となり,研究者1人当たりの研究支援者数は,0.39人と幾分増加するものの,依然低い値である。

第2-2-17図 主要国における研究者1人当たりの研究支援者数

 我が国の研究関係従事者数は,最近5年間(平成7年〜平成12年)に1.05倍と増加傾向にある。平成12年には88.8万人に達したが,その伸びはほとんど研究者数の増加によるものであり(同5年間の伸びは1.12倍,年平均2.3%),研究支援者数は減少傾向にある(同0.90倍,年平均-2.0%)( 第2-2-18図 )。

第2-2-18図 我が国の研究関係従事者数の推移

 研究関係従事者数に占める研究者数の割合は,平成7年の68.1%から平成12年には72.5%へと増加する一方,研究補助者数は10.3%から9.2%へ,技能者数は11.5%から9.4%へ,研究事務その他の関係者数は10.1%から8.8%へと減少しており,我が国の研究者1人当たりの研究支援者数は減少傾向が続いている( 第2-2-19図 )。しかし,科学技術基本計画の着実な推進により,研究者1人当たりの研究支援者数の割合は,国営研究機関で増加傾向であり,また,国立大学では低落傾向に歯止めがかかっている。

第2-2-19図 我が国における研究者1人当たりの研究支援者数の推移

 我が国の研究関係従事者数の構成割合を組織別に見ると,公立,私立も含めた大学等全体において,研究者1人当たりの研究支援者数が最も少ない( 第2-2-20図 )。

第2-2-20図 我が国の研究関係従事者数の組織別構成比(平成12年)


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