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第3部   科学技術の振興に関して講じた施策
第1章  科学技術政策の展開
第1節  科学技術基本計画
8.  科学技術に関する学習の振興及び理解の増進と関心の喚起



(1) 学校教育における理科教育・技術教育の充実

 理科教育・技術教育において,自然に親しむ機会や探求活動・実践活動の機会を増やすとともに,個性を生かした指導を進める。また,担当教員に対する研修機会を充実させるとともに,外部人材の積極的活用を図る。

 また,理科実験・実習用の設備及び産業教育の振興のための実験・実習用の施設・設備の整備を速やかに進めるほか,教育用コンピュータを,おおむね平成11年度までに公立の小学校で児童2人に1台,中学校・普通科高等学校で生徒1人に1台を目標に整備を図るなど順次拡充を進めるとともに,将来多くの学校でインターネットが利用されることを念頭に置いた実践研究の実施等の施策を講ずる。

 さらに,学習用ソフトウェアの開発・充実,教育用ソフトウェアライブラリーセンターの整備,科学学習センターの整備,産業教育共同利用施設等の整備等を図る。

 また,多様な選抜を行うなど高等学校・大学の入学者選抜方法の一層の改善を図る。


(2) 科学技術に親しむ多様な機会の提供

 大学,国立試験研究機関等に高校生等を受け入れる体験事業,小・中・高等学校等での大学教員・研究者による講演や実験の実演等を推進する。

 また,魅力ある博物館・科学館等の整備・充実,魅力あるプログラムの開発を通じて,科学技術が社会・経済の発展に果たした重要な役割に関する理解の増進を図る。また,学芸員等の専門的職員の資質の向上及び地方公共団体の行う先端科学技術体験センターの整備に対する支援の充実を図る。

 さらに,博物館・科学館等の間のネットワークの強化等及び博物館・科学館等の一層の情報化の推進を図る。

 放送大学について,対象地域の全国への拡大等の充実を図る。

 また,ユニバーシティ・ミュージアムの整備を推進する。


(3) 科学技術に関する理解の増進と関心の喚起

 科学技術の振興に関する国民的合意がより広く,また深く醸成されるよう,科学技術に親しむ多様な機会の提供において適切な配慮を行うほか,全国的な普及啓発活動や広報の実施,研究成果の公開,必要な情報の提供,研究施設の公開,科学技術に対する社会の関心を高めるための論議の場の設定など国民の理解の増進と関心の喚起に関する施策を一層拡充する。また,科学技術に関する社会的受容の向上に関し,各国との協力関係の構築を推進する。また,研究者側においても社会に対して分かりやすい情報発信を行うことが重要である。


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