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第2部  海外及び我が国の科学技術活動の状況
  第3章研究成果関連の動向
第4節  論文


論文は研究開発,特に基礎研究の成果の現れの一つと言える。論文については,質の違い,研究対象の地域性,研究者の常用している言語,執筆された言語等により,単純な比較はできないが,米国科学情報研究所(Institute for Scientific Information)の作成したデータベースを基に,発表数の各国比較を見てみる。

(主要国の論文数の動向)

1992年(平成4年)に世界の主要な科学論文誌に発表された論文数の国別シェアは米国36.0%,日本9.1%,イギリス9.0%,ドイツ8.1%,フランス6.2%の順となっている。1982年(昭和57年)と1992年(平成4年)の国別件数を比較すると主要国の中では日本は件数が1.8倍に増加して(主要国の平均は1.5倍)いる( 第2-3-24図 )。

(我が国の論文数の分野別動向)

我が国における論文数の分野別シェアについては,1992年(平成4年)から1994年(平成6年)の平均では薬理学(18,8%),材料科学(13.8%),物理学(10.8%),農学(10.7%),化学(10.6%),生物学・生化学(10.5%),免疫学(9.5%)の分野で論文数の占める割合が全分野の平均(9.4%)より大きく,この分野での研究が相対的に盛んであると言えよう ( 第2-3-25図 )。

第2-3-24図 主要国の論文数シェアの推移

第2-3-25図 我が国の論文数の分野別シェア(1992〜94年)


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