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第2部   我が国の科学技術活動の状況
第4章  研究成果関連の動向
3.  ハイテク産業


ハイテク産業は研究開発に多くの投資を必要とし,その製品製造過程においても高度な技術を要する。OECD諸国全体のハイテク産業の製造額は全製造業の製造額の伸びを大幅に上回って増加しており,1992年の全産業の製造額が1982年,87年のそれぞれ1.4倍,1.2倍(1980年ドルベース比較)であるのに対し,ハイテク産業製造額は3,9倍,1.7倍(同)となっている。OECD諸国における1992年のハイテク産業製造額の国別シェアをみてみると,米国が37.2%と最も高く,以下日本(27.9%),ドイツ(10.2%),イギリス(6.6%),フランス(5.2%)と続いている( 第2-4-18図 )。5年前と比較すると,日本及び米国のシェアが伸びていることが分かる。産業別では,日本は通信機器(34.9%),事務機器・電子計算機(30.7%)及び電子製品(28.3%)のシェアが高い。

ハイテク産業の貿易収支比についてみると,1992年の我が国の収支比は2.85であり,主要国の中で唯一出超となっている( 第2-4-19図 )。

ハイテク産業の輸出額シェア(1992年)につい)ては,日本23.5%,米国18.3%,ドイツ12.0%,イギリス10.8%,フランス7.8%となっている( 第2-4-20図 )。


注)13.OECDでは製造額に対する研究開発費の割合を産業別に計算し,その値の大きい6産業(航空・宇宙,事務機器・電子計算機,通信機器,医薬品,精密機器,電子製品)をハイテク産業と定義している。

第2-4-18図 OECD諸国におけるハイテク産業製造額の国別シェア

第2-4-19図 ハイテク産業及び全製造業の貿易収支比(1992年)

第2-4-20図 OECD諸国におけるハイテク産業輸出額の国別シェア


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