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第2部   海外及び我が国の科学技術活動 の状況
第3章  研究成果関連の動向
3.  ハイテク製品


ハイテク製品は研究開発に多くの投資を必要とし,その製造過程においても高度な技術を要する。OECD諸国全体のハイテク製品製造額は全製造業の製造額の伸びを大幅に上回って増加しており,1990年の製造額は1980年,85年のそれぞれ2.2倍,1.4倍(1980年ドルベース比較)となっている。

第2-3-16図 我が国への外国人特許出願件数の国籍別内訳(1992年)


注)12.OECDでは製造額に対する研究開発費の割合を産業・業種ごとに計算し,その値の大小によりハイテク,ミッドテク,ローテクに分類している。

1990年のハイテク製品市場の国別シェアを見てみると,米国が35.9%と最も高く,以下日本(29.2%),ドイツ(9.4%),イギリス(8.5%),フランス(4.7%)と続いている (第2-3-17図)。

5年前と比較すると,日本のシェアが伸びていることが分かる。産業別では,日本は電子製品(42.0%)及び事務機器・電子計算機(37.5%)のシェアが高い。

第2-3-17図 OECDにおけるハイテク製品市場の国別シェア

ハイテク製品貿易については,1990年の我が国の収支比は3.54と主要国の中では最も高くなっている。ドイツ,米国は僅かに輸出が多く,フランス,イギリスはほぼ均衡となっている (第2-3-18図)。

ハイテク製品の輸出額シェア(1988年)については,米国23.4%,日本15.2%,ドイツ13.5%,イギリス12.0%,フランス9.2%となっている。我が国のシェアが1980年以降伸びていることがわかる (第2-3-19図)。

第2-3-18図 技術の強度別製品貿易収支比(1990年)

第2-3-19図 ハイテク製品輸出の国別シェア


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