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第1部   科学技術の地域展開
第2章  地域と共に発展する科学技術
第8節  今後の課題
4.  地域における総合的調整機能の発揮


地域における施策の実施は地方公共団体の責任で行うものであり,地方公共団体の組織の中で様々な調整が必要である。特に,地域における科学技術政策を総合的に推進するためには,全体的な調整を責任ある部局が実施することが必要である。

また,研究拠点の誘致,公設試験研究機関や第三セクターの改編整備,交流の促進,地域における科学技術政策の企画等を実施していくには中心となるコーディネーターがそれぞれ必要である。

科学技術に関する施策は対象となる科学技術の内容が高度かつ広範多岐であり,その実施から成果が生み出されるまでの期間も長期にわたる。科学技術施策を実施していくに当たっては,それら施策の経済社会的効果を踏まえて,地域住民や地域関係者の理解を得ていくことが必要であり,内外の多分野にわたる研究者の協力や自らの研究実績も必要となる事も多く,信望ある総合的コーディネーターが必要となるケースが多い。したがって,地域の状況について詳しいこのような総合的コーディネーターを養成していくことが必要である。

国においても地方公共団体の要請に応じて必要なノウハウの提供等支援を進めることが望ましい。


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