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第3部   我が国の科学技術政策の展開
第1章  我が国の科学技術政策の概要
2.  科学技術会議
(5)  国際展開


我が国を巡る国際情勢の急激な変化の中,我が国の科学技術分野における国際貢献の必要性に対する認識は一層高まっており,また,大規模かつ長期的な研究開発分野の協力のあり方,地球環境問題等のハイレベルな政策課題が急増しており,科学技術会議としても積極的かつ主体的な国際展開が求められている。

1) 国際問題懇談会

このような状況を踏まえ,科学技術を巡る国際関係の対応について,我が国としての基本的な考え方を検討するため,政策委員会は,昭和62年11月,  「国際問題懇談会」を発足させた。平成2年度においては,特に国際貢献に関するスタディグループを設置し,科学技術分野における国際貢献問題を中心に調査検討を進め,平成2年6月,  「我が国の科学技術に関する国際貢献の実績」をとりまとめた。また,同年12月,  「科学技術のグローバル化に向けて」と題する報告書をとりまとめた。同報告書においては,科学技術の成果の公開・流通・移転の一層の促進と,人類共通の課題や科学技術の大規模化・広範化への対応のための国際協力を通じ,世界的な規模での科学技術の振興を図ること,すなわち,  「科学技術のグローバル化」等が提唱されている。

2) 科学技術会議国際招へいプログラム

人類共通の課題の克服や大型国際共同プロジェクトの推進に見られるよう,近年,科学技術の政策分野における国際協調が一層重要となってきている。この点に鑑み,科学技術会議では,平成2年度より,海外の科学技術政策に携わる要人を我が国に招へいし,科学技術会議政策委員会等のメンバーと意見交換等を行う「科学技術会議国際招へいプログラム」を発足させた。平成2年度は,平成3年1月に,マクテーグ米国大統領科学技術顧問会議(PCAST)委員,ファゼラEC科学技術研究委員会(CREST)議長を招へいし,各国の科学技術政策の紹介や国際科学技術政策に関する意見交換を実施した。

3) 科学技術政策に関する意見交換

(1)昭和59年の日・ ECハイレベル協議における提案を受け,科学技術会議とECとの間で科学技術政策に関する意見交換が行われており,平成2年3月,第4回会合が,ブラッセルにおいて開催された。
(2)平成2年5月,ミュンへンにおいて開催された第9回科学工学者会合(科学者サミット)に参加し,科学技術分野の国際協力について意見交換を行った。

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