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第1部  科学技術活動のグローバリゼーションの進展と我が国の課題
第3章  地球規模での転換期にのぞむ人類の科学技術に対する期待-我が国にとっての課題と展望日
3.  我が国の課題


このような状況にあって,今や我が国が如何なる行動をとるかが問われている。明治以降,我が国は基礎研究の成果をはじめとする科学技術の知識の多くを欧米諸国から取り入れてきたことを考えると,仮に我が国の科学技術の急速な躍進に対抗するため欧米諸国において科学技術の成果についての保護主義的な動きが出てきたとしても,逆に,我が国の行動によって他のすべての諸国も利益を享受していくことができるといういわゆるプラスサムゲームのような考え方に基づき,我が国は率先して科学技術活動のグローバリゼーションを推し進めていかなければならない。そのために取り組むべき我が国の課題は,第一に『我が国の国内の研究開発活動を世界の研究開発活動のネットワークの真の一員とすること』,第二に『科学技術活動のグローバリゼーションを支えるために各国が尊重していくべき共通の価値観や規範の確立のため積極的に参画していくこと』である。


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