ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
第3章   海外及び我が国の科学技術活動の状況
第2節  科学技術に関する国際比較と我が国の状況
2.  研究人材
(4)  学位取得者数の動向


主要国とも若齢人口が減少する中,研究者の確保,養成には各国とも関心をよせている。特に研究者になる割合が高いと考えられる修士及び博士の学位取得者数は注目されよう。

学位は,国の文化,学位制度により様相も異なり,またその取得者数も時代の産業構造,学齢人口,高学歴化等種々の社会的要因により推移し,一律の比較はできないが,ここでは主要国の自然科学系の学位取得者数の特色を見てみる。

第3-37図 主要国の学位取得者数

米国の学位取得者数は他の主要国を引き離して多く,日本の約4.6倍である。10年前との比較では工学系の割合が増加し,理学系が減少した。日本は米国に次いで学位取得者数が多く,工学系の比率が高いのが特色となっている。西ドイツ,フランス及びイギリスの学位取得者数はほぼ同数であり,西ドイツ,イギリスは理学系の比率が多く,イギリスは保健系の取得者比率が少ないことが特色となっている( 第3-37図 )。

我が国の学位取得者数は,近年増加傾向にあり,昭和58年には修士13,182人,博士6,973人であったものが5年後の63年にはそれぞれ18,456人(40.0%増),9,133人(31.0%増)となっている。修士では工学が,博士では保健の伸びが大きい( 第3-38図 )。

第3-38図 我が国の学位取得者数の推移


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ