ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
第3部   政府の施策
第1章  我が国の科学技術政策
1.  科学技術会議の活動
(5)  当面の科学技術を巡る国際問題に関する取りまとめ


科学技術を巡る国際関係については,経済面を巡る摩擦とも関連し,昨今,その重要性を増してきており,その対応について我が国としての基本的考え方を取りまとめていく必要性が高まってきた。

このため,政策委員会において,政策委員と有識者の懇談を行う場として国際問題懇談会を昭和62年11月に発足させ,当面の科学技術を巡る国際問題に関し検討を行い,昭和63年9月,先進諸国との科学技術関係の在り方等を中心とした論議の結果をとりまとめ,同年10月に開催された本会議に報告し了承された。

同報告書では,国際政治・経済を含めた科学技術を巡る情勢変化及び背景を明らかにし,国際対応の基本的考え方と今後の我が国の政策展開の方向について,以下のような提言を行っている。


〇国際対応の基本的考え方

人類全体の利益及び世界経済全体の発展の追求や国際公共財としての基礎研究の強化等国際的視野に立った科学技術政策の基本理念を提言した。

また,先進諸国間の科学技術協力の推進の考え方,国際的コンセンサスの形成による自由な研究交流等の科学技術の国際関係の諸原則等を明らかにし,科学技術における国際対応のための考え方を示した。


○今後の我が国の政策展開の方向

1)国際共同研究等の主導的展開,2)先進諸国間の科学技術政策における共同歩調の推進,3)基礎研究の強化を中心とした魅力ある研究環境の整備充実や国際的に開かれた研究体制の整備による国際社会に対応していくための体質改善を提言した。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ