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第3部   政府の施策
第5章  科学技術振興基盤の強化
8.  標準化の推進
(2)  日本農林規格


農林物資規格表示制度は,農林物資の規格化に関する日本農林規格(JA S規格)制度と,これに関連しつつ,より広く農林物資の表示の適正化を図ろうとする品質表示基準制度を二つの柱とし,JAS規格制度が品質の改善,生産の合理化,取引の単純公正化及び使用・消費の合理化を目的とするのに対し,品質表示基準制度は,もっぱら消費者の適正な商品選択に資することを目的とし,もって食生活等の向上,農林水産業,食品産業の発展等に多大な貢献を果たしてきている。

近年,健康,安全性,自然志向,手づくり志向,高級志向の高まり等にみられる食生活の多様化が進み,これに対応して農林水産業,食品産業の分野でも新商品の開発等の大きな変化が生じており,農林物資規格表示制度もこれらの変化に対応することが必要となっている。

そのため,味覚のソフト化,多様化,包装容器のファッション化等に対応した規格の改正等を行うこととしており,マーガリン類の原材料の多様化,果実缶・瓶詰の多様化,ファッション化に対応した規格の改正,代表的油菓子であるかりんとうの規格の制定について作業を進めた。


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