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第3部   政府の施策
第3章  政府機関などにおける研究活動の推進
6.  多分野の協力による研究開発の推進
(12)  総合的研究開発の推進


総合的研究開発は,社会経済の要請に即応する研究開発で,かつ,その開発規模が大きく,企業化に伴う危険負担が大きいため民間のみによる開発に期待しえないものに対し,国が中心となり学界や産業界との共同研究体制を確立して取り組むものである。

昭和62年度の総合的研究開発としては,総合海洋科学技術研究開発(科学技術庁),総合的開発研究(農林水産省),大型別枠研究(農林水産省),一般別枠研究(農林水産省),バイオテクノロジー先端技術開発研究(農林水産省),大型工業技術研究開発(通商産業省),新エネルギー技術研究開発(通商産業省),省エネルギー技術研究開発(通商産業省),次世代産業基盤技術研究開発(通商産業省),運輸技術の研究開発(運輸省),建設技術研究開発(建設省)があり,その研究開発テーマ,研究目標,予算額及び研究期間は付属資料30に示した。

昭和62年度から新たに総合的研究開発に加わったテーマは,農林水産省の「水田利用高度化のための高品質・高収量畑作物の開発と高位安定生産技術の開発」(総合的開発研究),「植物DNAの塩基配列解明に関する研究」,「組換え体の野外環境下での安全性評価手法の開発」(バイオテクノロジー先端技術開発研究),建設省の「地下空間の利用技術の開発」,「災害情報システムの開発」,「長寿社会における居住環境向上技術の開発」(建設技術研究開発)の6件である。

なお,科学技術振興調整費による研究においても,産,学,官の連携による総合的な研究開発が推進されている。( 本章第4節参照 )。


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