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第2部   科学技術活動の動向
第3章  技術貿易及び特許出願の動向
2.  特許出願
(1)  我が国の特許出願の動向


 我が国における特許・実用新案出願件数は技術水準の向上と活発な技術開意欲を反映して,増加傾向にあり,昭和61年度は特許・実用新案合計で529,953件,対前年度比3.0%の増加となっている。特に,特許出願件数は325,173件,対前年度比5.2%増と高い伸びを示している。これに対し,実用新案出願件数は204,780件(前年度比0.2%減)で昭和57年度以来横ばい傾向にある( 第2-3-9図 )。

第2-3-9図 特許,実用新案の出願件数の推移

 特許出願件数を技術分野別にみると,昭和60年 注) は物理分野75,933件(構成比25.6%),電気分野71,028件(同24.0%),処理・操作・輸送分野56,473件(同19.0%)等となっている( 第2-3-10図 )。各分野の特許出願件数を前年と比較すると,物理分野(対前年比9.8%増),電気分野(同7.7%増),化学・冶金・繊維分野(同6.0%増),処理・操作・輸送分野(同5.3%増)においては全分野平均(同5.3%増)以上の伸びを示したのに対し,機械工学分野(同6.0%減),生活用品分野(同3.1%減),建築分野(同0.4%滅)では前年より減少した。

第2-3-10図 部門別特許出願件数の推移


注)特許・実用新案出願に特許分類が付与されるのは出願がら約1年経過後である。

第2-3-11図 外国人の我が国への特許出願件数の推移

第2-3-12図 国別外国人特許出願割合(昭和61年)

 外国人による我が国への特許出願件数は数年来ほぼ横ばい傾向にあり,昭和61年には,29,887件(対前年比4.4%増)となっている( 第2-3-11図 )。

 これを出願人の国別にみると,米国が43.8%で4割を占め,以下西ドイツ19.8%,フランス6.8%,イギリス6.1%,スイス4.6%と続いている( 第2-3-12図 )。

 昭和60年の部門別の外国人比率では,化学・冶金・繊維が17.8%と最も高く,以下生活用品12.6%,機械工学10.2%,処理・操作・輸送8.7%と続いている( 第2-3-13表 )。


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