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第1部   我が国科学技術の国際化に向けて
第3章  我が国科学技術の国際化の現状
(7)  企業の相互進出
1)  外国企業の日本進出


近年の日本の経済力,科学技術力の高まりと相まって外国企業の日本進出が活発になってきている。

外資系企業(外資比率50%以上の企業2,094社を対象)の日本進出の動向を通商産業省が実施した「第19回外資系企業の動向調査」により有効回答のあった894社についての集計結果を考察してみると次のとおりである。この集計企業894社を親会社の国籍別にみると,米国系が全体の48.5%と高い比率となっており,次いで西ドイツ系の同7.7%,イギリス系の同7.4%,スイス系の同4.9%等ヨーロッパ系が合計で同35.6%,アジア系同11.1%となっている。また,業種別でみると,製造業の45.7%が最も多く,製造業の中では,一般機械,化学,電気機械が多くなっている ( 第1-3-20図 )。

次に,科学技術庁が実施した調査により,国立試験研究機関,大学等が集中している筑波研究学園都市への企業の進出動向をみてみると,1987年7月現在,筑波研究学園都市への進出企業等は,予定を含め120社にのぼっており,このうちの約1割の11社が外資系企業である。また,進出企業数の約7割に当たる85社が研究開発部門の進出となっており,外資系企業についても,11社のうちの8社が研究開発部門の進出となっている。外資系企業11社を国籍別でみると米国8社,フランス2社及びイギリス1社となっており,業種別では通信電子・電気計測器工業,化学工業等が多くなっている。

第1-3-20図 外資系企業の日本進出動向 Status of foreign capital enterprises operating in Japan


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