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第1部   我が国科学技術の国際化に向けて
第1章  国際社会の中で新しい地歩を占めつつある我が国の科学技術
(2)  研究成果面を中心にみた我が国の科学技術の動向
  〈技術貿易収支〉


技術貿易面では,日本銀行「国際収支統計月報」によると,我が国は依然として入超状態にある。

しかし,このような入超状態も,1970年の技術貿易収支比が0.13であったのに対し,1972年以降,各年度の新規契約分で黒字(出超)に転じていることから,1985年には0.31と我が国全体の技術貿易収支は,少しずつ改善の方向に進みつつある ( 第2-3-1 , 8図 参照)。

これに対し主要国の技術貿易収支動向をみると,米国及びイギリスがこの10年来出超状態を続けており,米国が収支比で40.27(1986年)と圧倒的な技術貿易収支黒字になっているほか,イギリスでは1.27(1983年)となっている。

一方,西ドイツ及びフランスについては我が国と同様入超状態を続けているが,この10年間は概ね技術輸入額が技術輸出額の2倍程度(技術貿易収支比約0.6)で推移している。


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