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第1部   我が国科学技術の国際化に向けて
第1章  国際社会の中で新しい地歩を占めつつある我が国の科学技術
(2)  研究成果面を中心にみた我が国の科学技術の動向
  〈特許〉


主要国の特許出願件数をみると,我が国は世界最大の特許出願国であり,昭和48年に世界一になって以来他国との差をどんどん拡げつつあって,昭和59年には年間約28.5万件,第2位のソ連の約2倍の規模となっている ( 第2-3-17図参照 )。 一方,特許登録件数については,対自国登録では我が国は第一位となっているものの,自国内特許を除いた主要国における特許の対外国登録件数の推移をみると,1981〜84年の各年度とも米国,西ドイツ,日本の順となっており,上記特許出願件数をそのまま反映した数字とはなっていないが,日本からの対外国登録件数は,諸外国に比較して,大きく伸びてきていることがわかる ( 第1-1-16図 )。

国内の特許出願動向をみると,最近我が国では,先端科学技術分野における特許出願件数が増加しており,この分野での技術開発が近年極めて活発であることを示している。我が国の先端科学技術分野における出願件数(特許・実用新案合計)の増加を昭和50年度を100とした指数でみると,昭和60年度においては,オフィスオートメーション関連分野507,レーザー分野485,微生物工業・遺伝子工業関連分野448,コンピュータ分野385,半導体分野331となっており,全特許・実用新案出願件数の指数155と比較して,これらの先端科学技術分野で大きな伸びを示していることがわかる ( 第1-1-17図 )。

第1-1-16図 主要国における特許登録件数の推移 Change in the number of patents granted in major industrial nations

第1-1-17図 先端科学技術分野における特許,実用新案出願件 数の推移 Change in the number of app1ications for patents and uti1ity models in selected areas of advanced science and technology


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