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  はじめに

我が国の経済,科学技術の向上に伴い,世界の我が国を見る目が変わりつつある。我が国に対する期待が非常に大きくなりつつあるとともに,世界のトップランナーの一員として,その国際的地位にふさわしい役割を果たすべく厳しい目で見られるようになってきている。

政府は,昭和61年3月に,「科学技術政策大綱」を定め,今後の科学技術政策運営の基本的方針として,「創造性豊かな科学技術の振興」を機軸とし,「国際性を重視した科学技術の展開」,「人間及び社会と調和した科学技術の発展」に配慮していくことを明らかにしたところである。

今日,科学技術面で欧米先進国と肩を並べるまでに至った我が国は,その研究開発活動の量的拡大に対応した質的充実が重要になってきている。今後我が国が,21世紀の豊かな社会及び国民生活の創造に向けて,科学技術の新たな展開を図っていくためには,同大綱に沿って基礎的研究を強化し,積極的に国際交流や国際共同研究の推進等,国際性を重視した展開を図ることにより,国際協調と国際貢献を中心とした先進国としての役割を果たすことが一層重要となってきている。

かかる観点から,本年の白書では,「科学技術の国際化」をテーマとして,第1部において,国際的視点を中心に我が国科学技術の現状を展望するとともに,今後の国際化のための課題について整理した。

なお,第2部,第3部では,例年どおり,昭和61年度における科学技術活動及び政府の施策を中心にとりまとめた。


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