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第2部    科学技術活動の動向
第1章  研究活動の動向
2.  研究費
(6)  研究費の性格別構成比


基礎研究,応用研究,開発研究のいわゆる性格別による研究費構成について見ると,米国は開発研究の比率が比較的高く,西ドイツ,フランスは基礎研究の比率が高く,我が国とイギリスはこの中間となっている( 第2-1-13図 )。

第2-1-13図 各国における研究費の性格別構成比の推移


米国において開発研究の比率が高いのは,産業の開発研究比率が約80%と極めて高く,しかも,産業の使用割合が72%と5か国中で最も大きいこと,また,開発研究が中心となる国防研究のウエイトが高いことなどに起因する。一方,西ドイツ,フランスで基礎研究の比率が高いのは政府研究機関及び大学の基礎研究比率が高く,しかも,両者の使用割合が他の国より大きいことなどによる。

性格別構成比の推移を見ると,我が国では基礎研究比率が減少し,開発研究比率が増加してきている。一方,米国では,基礎,応用,開発の比率はほとんど変わらずに推移している。


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