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第1部   21世紀の新たな技術の創出を目指して
第3章  科学技術統計から見た基礎的研究
2.  大学における基礎的研究


大学は人類が現在までに蓄積した文化遺産を次代へ継承していく教育を行うとともに,深く専門事項を研究し,新しい知識を探求していく場である。

大学における教育・研究は,学部,大学院を中心に行われているが,附置研究所,共同利用機関等の研究活動中心の組織も置かれている。

我が国の大学は国立大学,公立大学及び私立大学から構成されている。 注) 大学の研究費及び研究者数で国立大学が過半数を占め中心的な活動をしている( 第1-3-7図 )。各々の基礎研究費比率はそれぞれ56.6%,60.0%及び51.8%であり,いずれも基礎研究が全研究活動に対し大きな位置を占めている。


注)高エネルギー物理学研究所などの国立大学共同利用機関は,統計処理上国立大学に含めている。

第1-3-7図 我が国の大学における組織別(国立・公立・私立)研究費,基礎研究費及び研究者数

第1-3-8図 我が国の大学における学問別研究費の性格別構成比

なお,大学における基礎研究費を学問分野別で見てみる( 第1-3-8図 )。理学系では総額1,426億円(昭和57年度)の90.1%が基礎研究費であり,工学系,農学系,保健系(医歯薬を含む)では,それぞれ研究費総額3,301億円,757億円,3,998億円(昭和57年度)のうち基礎研究費が56.1%,57.3%及び41.6%である。国立大学,公立大学及び私立大学の別で見た場合,学問分野別における基礎研究費のこの特徴は3者の間に大きな差はない。


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