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第1部   21世紀の新たな技術の創出を目指して
第1章  新しい技術の創出をもたらす基礎的研究
(3)  基礎的研究の態様
1)  応用目的を意図しない基礎的研究


人類が現在までに獲得した自然に関する知識は依然限られたものである。例えば我々の足下の地球内部,我々の体の中で起こる生命事象等この広大で複雑な自然事象の解明を,目指して純粋に知的興味から多くの研究が行われてきているが,いつ,どんなところから自然事象についての新しい知識が生み出されてくるのか予測はつけ難い。偶然の発見も数多く,その中には新技術創出の基礎となったX線の発見も含まれている。多くの研究者の個人的探求心により行われているこれら基礎的研究は,人類の文化資産を豊かなものにするものであり,また,将来の新技術創出の土壌になり得るものとして極めて意義深いものである。


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