? 昭和58年版科学技術白書[第1部 第4章 1 (3)]
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第1部    情報化の新たな展開に向けて
第4章  情報化の新たな展開に向けて
1.  今後の情報化に向けて科学技術に期待される役割
(3)  高齢化の進展と安心で住み良い社会の実現


1) 社会の福祉水準の高まりを背景に国民の健康に対する意識の深まり,高齢化の進展に伴い福祉ニーズは,増大すると見られている。地域医療の確保,病院事務の効率化等を図るとともに老後の健康確保のための早い時期からの健康教育,一貫した健康管理等を実現していく上で,このような公共サービスの分野において様々な機器及びシステム技術の開発を進めていくことが求められる。
2) 安心して生活のできる社会を実現するため,地震等の災害時において通信機能を確保し正確な情報を伝達することによってパニック等を防止すること,資源・エネルギー等についての突発的な外部環境の変化に対応し経済社会の安全を確保すること等を可能とするため様々な機器及びシステム技術を開発していくことが重要である。
3) 大都市,地方を問わず国民が豊かな居住環境を享受しながら安定した生きがいのある生活を営むことができるような良質な国土居住空間を形成していくことが必要である。このためには情報化を通じて地域による情報入手格差の解消,交通システムの効率化等を図っていくことが求められる。

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