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第2部   科学技術活動の動向
第2章  科学技術情報活動の動向
3.  海外主要国における科学技術情報活動の動向
(6)  ソ連


ソ連における科学技術情報サービスは,「国家科学技術情報システム」(英訳名の頭文字をとってSSTISと略称される。)の下に統合されており,閣僚会議の科学技術国家委員会が全体を管理している。この組織は,文献,研究課題,特許,図書館等の各々に関する全ソ的情報センター,各分野に関する中央部門別情報センター,各共和国の情報研究所地域サービスセンター等から成り,集中性を特徴としながらも,ある程度分散型の考えを取り入れている。全般的にまだ出版物サービスが中心であり,レビューレファレンス等の活動にも力を入れている。機械化システムは一部において稼動中であるが,バッチSDIサービスの段階であり,現在開発が急がれている。

代表的な機関は科学技術文献の全ソ情報センターである全ソ科学技術情報研究所(VINITI)である。ここで発行する抄録誌“Referativnyi Znurnal"は,主要分野をカバーする26の総合版と,196シリーズに及ぶ特定領域の分冊があり総合版の掲載文献数は,1977年115万件と,世界最大の規模を誇っている。総合自動化システムであるASSI STENTは,第二世代コンピュータによって稼動中であり,現在第三世代コンピュータをベースとする改良システムを開発中である。


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