ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
第1部   創造性豊かな科学技術を求めて
第3章  創造性豊かな科学技術へ向けての課題
6.  国民の理解と協力を得るための施策の充実


近年の科学技術の目覚ましい成果は,技術革新として経済の成長や国民生活の向上に大きく貢献してきており,今後ともその役割に対する期待は大きくなってきているが,一方ではこれらの要請にこたえていく科学技術は従来のものより高度化,複雑化し,また,研究開発に要する資金の増大に伴う負担の増加,研究開発期間の長期化,研究開発リスクの増大などの傾向が現れてくる。

このような状況の中で,今後,科学技術の効率的な推進を図り,あわせて創造的な科学技術の振興を図っていくためには,研究開発の各段階における適切な評価を実施するとともに,国民一般の科学技術に対する関心を高めること,特に次代を担う青少年に科学技術の重要性を認識させ科学する心をかん養していく普及啓発活動等により国民の理解と協力を得ることが一層重要である。

このような観点から,従来から,科学技術に関する啓発誌の刊行,科学技術映画の制作,テレビ,ラジオ放送の利用等による普及啓発活動を行ってきている。

さらに,昭和60年には,茨城県筑波研究学園都市で国際科学技術博覧会を開催することとなっている。この科学万博は,我が国では,昭和45年の日本万国博覧会及び昭和50年の沖縄国際海洋博覧会に次ぐ3番目の国際博覧会で「人間・居住・環境と科学技術」をテーマとしており,科学技術の重要性に関する国民の理解を深めるとともに,科学技術の国際交流に寄与することを目的としたもので極めて有意義と考えられる。


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ