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第1部   創造性豊かな科学技術を求めて
第1章  科学技術の成果とその特徴
第3節  基礎的段階における科学技術の水準
  (特許)


特許件数は,各国間に制度面の違いがあり,単純な比較はできないとは言うものの,研究開発の成果を量的に評価するための指標としてしばしば用いられる。まず,日本,米国,西ドイツ,フランス,イギリスの5か国について,内国人による国内特許登録件数を見ると, 第1-1-34図 に示すように5か国の合計件数が減少傾向煩向にある中で,我が国の占める割合は増加傾向にある。次に,各国の対外国特許出願動向を見てみよう。対外国出願特許は,出願者によって厳選された案件であることから,各国の技術水準を反映していると考えられるが, 第1-1-35図 によれば5か国の合計件数が減少している中で我が国の出願比率が高まっており,全体として我が国の技術水準の向上がうかがえる。

第1-1-34図 主要国の内国人による自国への特許登録の推移

第1-1-35図 主要国の対外国特許出願の動向

以上のように,特許から見ると主要先進諸国の研究開発活動が近年やや停滞傾向を見せているのに対し,我が国の研究開発は年々活発化していることが読み取れる。


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