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第1部   創造性豊かな科学技術を求めて
第1章  科学技術の成果とその特徴
第3節  基礎的段階における科学技術の水準
  (アンケート結果に見られる戦後の主要研究開発例)


第1-1-32表 は,科学技術庁が昭和55年に民間企業を対象として実施したアンケート調査において戦後の主要な研究開発例として挙げられた技術・製品について,その源泉をたどってみたものである。ここで取り上げたものは同調査で挙げられた多数の技術・製品のうち各業種に含まれる企業の多くが回答したものから抽出したものであり,過去又は現在において我が国産業の発展に重要な役割を果たしてきた。これらの技術・製品の基礎的技術の大半は,海外の研究開発が基になっていることが分かる。また,我が国はいくつかの技術・製品について,海外で開発又は工業化されてわずか数年の技術を導入し,工業化していることが分かる。さらに,MOS(金属酸化被膜)型ICのように,海外で研究開発がなされた後,極めて短い年月のうちに同種の製品や技術の開発に成功しているものもある。こうした能力が我が国産業の国際競争力の向上をもたらしてきたと考えられる。

第1-1-32表 アンケート結果に見られる戦後の主要研究開発例



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