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  付属資料
1.  主要国の技術力及び技術開発力の算出方法について
(1)  技術力の算出


ここでいう技術力とは,現状の生産力に寄与するその国の科学技術を量及び質の両面から評価したものとし,主要5ヵ国(米,独,仏,英,日)について,5ヵ国全体の中で各国がどの程度の比率を占めるかで表わすこととした。

試算の方法としては,まずこうした技術力を比較的表わしていると考えられる,1)特許の登録件数,2)技術貿易額,3)技術集約製品の輸出額,4)製造業の総付加価値額を取り上げた。

内国における特許の登録件数は現在のその国の科学技術の保有量を反映すると考えられ,また,外国における特許の登録件数は比較的精選されたものが出願,登録されるので,その国の科学技術の質的な水準を反映すると考えられる。そこでこの両者を合わせたものを特許の登録件数として,技術力を表わす一つの指標とした。

外国から,の技術の導入は,その国の科学技術の水準を押し上げる大きな要因の一つと考えられ,また逆に,自国の技術が外国へ輸出できるということは,その国が既に有している科学技術の水準の高さを表わしていると考えられる。そこで技術輸入額(技術の導入に伴う対価支払額)及び技術輸出額(技術の輸出に伴う対価受取額)の両者を合わせたものを技術貿易額として技術力を表わすもう一つの指標とした。

その国の科学技術が実際の産業に体化されて発揮している力,すなわちその科学技術の経済的効果の大きさもその国の技術力に密接な関係を有すると考えられるので,これを表わす指標として製造業の総付加価値額を取り上げ,更に,その国の技術の質的なレベルが強く反映していると考えられる技術集約製品の輸出額についても技術力を表わす一つの指標とした。

これら四つの指標について,5ヵ国の合計を100とした場合の各国の指数を算出し,これらを単純平均して技術力の総合指数を求めると 第1表 のとおりである。


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