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第1部   世界の中で
第4章  我が国科学技術の今後の課題
3.  評価システムの拡充,強化


研究開発を行なう際に事前,事後の評価を的確に行うことは,限られた資金を有効に活用し,研究活動を効率的に進めるとともに,その成果の実用化を推進するために不可欠である。

閣僚連絡会議はこのことについて試験研究機関における研究成果の評価システムを拡充,強化し,その組織と運営を試験研究に対する要請の変化に的確に対応させる必要がある。今後,試験研究機関の研究開発についての事前評価をさらに一層強化するとともにこれまで比較的弱体であった事後評価についても,適切な研究評価システムを確立することが重要である。

としている。

研究開発は,本来,未知の可能性に挑戦するものであり,それを適当な尺度により評価することは容易ではなく,公正で的確な研究評価を行うためには,研究評価の目的方法,基準等について十分な検討を行う必要がある。また研究評価のあり方は,基礎,応用,開発の研究の各段階によって異なる。

科学技術会議では前述の科学技術振興調整費活用の基本方針において「効率的な研究開発の推進を図るため,評価システムを確立し,研究課題については,事前,事後の評価を十分実施するものとし,また,ニーズ探索等今後推進すべき研究開発の総合的な調査,分析を行なう」との方針を示しており,引き続き具体的な研究評価のあり方,実施方法,評価を試験研究に対する要請の変化に的確に対応させる方策について検討を行っているところである。


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