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第1部   世界の中で
第1章  世界の中での我が国の科学技術
第1節  世界の1割を占める我が国の科学技術


戦後四半世紀にわたって,我が国の経済は著しく発展し,今や経済面では世界のトップレベルにあるが,この原動力となったのが工業生産の伸びであり,その背景には外国からの導入技術を基とする科学技術の発展と普及があった。経済面では,国民総生産(GNP)についてみると1978年には全世界の1割を占めるに至っており,我が国は世界の1割国家となっているが,科学技術面ではどうであろうか。

一国の科学技術の力を正確に測ることは困難であるが,一般的によく行われる方法としては,研究開発へどの程度資金やマンパワーをつぎ込んだかといういわば科学技術への投入面及び研究開発の結果がどの程度社会や経済の発展に貢献したかといういわば科学技術の成果面の両面において,各国間の比較を行う方法がある。

以下に,科学技術への投入を表わす指標として研究費及び研究関係従事者数,科学技術の成果を表わす指標として技術集約製品の輸出額を取り上げ,我が国を含む主要先進6ヵ国(日本,米国,西ドイツ,フランス,イギリス及びソ連の6ヵ国,以下同じ。)の科学技術が世界の中で占める割合についてみてみることにする。


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