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第3部  政府の施策
第4章  科学技術振興基盤の強化
8  科学技術関係審議会などの活動状況
(7)  学術審議会


学術審議会は,昭和52年6月以来,大学等の研究機関における組換えD NA実験の在り方及び実験指針について検討を重ね,昭和53年11月に文部大臣に「大学等の研究機関における組換えDNA実験の進め方について」の建議を行った。その基本的考え方は,当該実験を行う実験従事者及び大学等の研究機関の安全に対する配慮と自覚を基盤として,物理的封じ込め及び生物学的封じ込めという二重の手段を組み合わせることにより,実験従事者及び外部に対する危険のおそれのある実験試料の伝播・拡散をあらかじめ防ぐための技術的な指針を定めるとともに,更に安全確保のための組織についての指針を示し,もって現時点において万全な安全性の確保を図ろうとするものである。

また,同審議会は昭和53年11月に文部大臣に「海洋科学研究の推進について」の建議を行った。本建議では,当面推進すべき主な研究課題として,1)海洋の構造と動態に関する研究,2)海洋の生物学的過程に関する研究,3)関連工学・技術の研究開発,を設定するとともに,海洋科学研究推進のための基本的方策として,1)共同研究体制の整備,2)国際共同研究の推進,3)海洋研究船の整備,4)海洋研究試料の整備,5)人材の養成・確保の推進を提言した。

更に,昭和53年11月に,文部大臣から,「今後における学術情報システムの在り方について」の諮問が行われ,審議検討が進められているほか,宇宙科学の国際協力,学術の国際交流,核融合研究の具体的推進方策,科学研究費,学術用語等について審議が行われている。


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