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第2部  科学技術活動の動向
第4章  国際交流の動向

科学技術における国際交流は,資源,エネルギー,環境,食糧,人口等狭い地球に共存する人類全体の問題としてその解決をはかるべき課題がクローズアップされてくるに従い,ますます活発化しようとしている。

これらの直面する課題を解決しつつ21世紀に向うべく,国際機関あるいは二国間の種々の協議の場においてこれらの課題の検討がなされるとともに,原子力,宇宙,海洋等の研究開発のような先端巨大科学技術の分野においては,近年国際間の研究能力を糾合したプロジェクト協力が重視されて来ている。

一方,天然資源に乏しく技術立国として進んで来た我が国は,国際競争力の確保を不可欠としつつ貿易上の困難を克服すべく国際協調に努めているが,南北問題への対応は最も重要な課題の一つである。

開発途上国との協力は単なる経済援助として進められるのではなく,開発途上国自らが開発を進め得る素地を培養する観点から科学技術協力の必要性はますます大きなものとなっている。

本章においては,我が国の国際交流・協力の現状と動向について,国際連合,OECD等の国際機関を介しての活動及び科学技術協力協定等に基づく二国間ベースでの活動として述べることとする。


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