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第2部    科学技術活動の動向
第2章  科学技術情報活動の動向

科学技術の進歩に伴い,科学技術情報の発生量は,年6〜8%の割合で増加を続けている。科学技術情報は,高度な知識と多額の投資が集約された研究開発の成果であり,科学技術関係の雑誌,技術レポート,会議資料,学位論文,数値データ及び図面等の多様な形態で発生している。近年における社会開発関連の各種プロジェクトの推進や公害,資源・エネルギー問題など,科学技術の貢献が期待されている問題にこたえるためには,このような大量かつ多様な科学技術情報の円滑かつ効率的な流通が不可欠な要素となっている。

今日,情報を有効に利用する際障害となっているのは,適切な情報がないことにあるのではなく,あまりにも多量の情報の中から適切な情報を見付け出すことが難かしいという点にある。このため,情報の的確かつ迅速な提供をなし得るシステムの確立を求める声が高まっている。

我が国では, 第2-2-1表 の機関を初めとして,各種の機関が科学技術情報活動を行っているが,これら各機関の有機的連携を図り,科学技術情報の円滑かつ効率的な流通を推進するため,「科学技術情報の全国的流通システム(NIST)」の整備が図られている。

以下,国内外の科学技術情報活動の動向について述べる。


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