ここからサイトの主なメニューです
前(節)へ  次(節)へ
  はしがき

我が国の社会経済は,有限な資源・エネルギーの制約,より安全で健康な生活を求める国民の要請への対応,厳しい国際環境下における産業の振興など解決を必要とする多くの問題に当面しております。こうした状況において,これらの問題解決に一つの鍵を握るものとして,化学技術の進歩にかけられている期待は,極めて大きくなっております。

こうした期待にこたえるためには,政府も,民間も全力を奮って科学技術の振興を図っていく必要があり,科学技術に携わる者の責任は大きいものがあります。

今回の科学技術白書は,第1部において,こうした状況で重要性を増している政府の研究活動に焦点を当てました。政府の研究活動は,多くの分野で,多様な手段で行われておりますが,この活動を真に実り多いものとし,民間の研究活動とともに,我が国の社会経済の発展,国民福祉の向上に役立つものとするには,何よりも国民の皆様の理解と協力が必要であります。

こうした意味において,本書が,政府の研究活動,更には,科学技術の現状を国民の皆様に理解していただくための一助になれば幸いに存ずる次第です。

昭和53年10月   熊谷   太三郎   国務大臣   科学技術庁長官


前(節)へ  次(節)へ

ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ