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柴山昌彦文部科学大臣記者会見録(令和元年5月31日)

令和元年5月31日(金曜日)
教育

キーワード

大学入学者選抜の公正確保等に関する有識者会議の「最終報告」、2021年度入学者選抜に向けた各大学の検討状況の調査結果、2021年度入学者選抜における国立大学の英語資格・検定試験の活用予定の公表状況、川崎市での殺傷事件を受けた児童生徒の安全確保の取組み

柴山昌彦文部科学大臣記者会見映像版

令和元年5月31日(金曜日)に行われた、柴山昌彦文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

令和元年5月31日柴山昌彦文部科学大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

柴山昌彦文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 本日は、私からは2件です。この度、「大学入学者選抜の公正確保等に関する有識者会議」の「最終報告」が取りまとめられましたので、本日、公表いたします。医学部医学科の入学者選抜における不適切事案を受けて、全ての学部学科の入学者選抜における公正確保のための共通ルールを示すために、1月に有識者会議を設置し、4月に「審議経過報告」を公表しました。このたび、関係団体からの御意見も踏まえ、「最終報告」を取りまとめていただきました。「最終報告」では、「入学者選抜は各大学の責任で実施するものであるが、広く社会からの理解を得られる方法で実施することが重要」等の考え方を示した上で、入学者選抜の各段階における公正確保の方策が示されております。今後、文部科学省としては、「最終報告」を踏まえ、「大学入学者選抜実施要項」を6月上旬に改訂し、全ての学部学科の入学者選抜の共通ルールとして周知徹底を図ってまいります。
 次に、全大学を対象にした「2021年度入学者選抜に向けた各大学の検討状況の調査結果」及び「2021年度入学者選抜における国立大学の英語資格・検定試験の活用予定の公表状況」を、こちらも本日公表いたします。2021年度大学入学者選抜から新たに実施する「大学入学共通テスト」や、英語資格・検定試験の活用に関する各大学の検討状況を調査した結果、本年1月時点では、活用の有無や方法を決定していない大学も見られました。2021年度入学者選抜においては、入試方法について大きな変更が行われることから、受験生の立場に立った積極的な情報提供が必要であると考えており、全ての大学に対して、同年度の入試方法等を速やかに公表するよう、文書にて要請することといたしました。また、「国立大学の英語資格・検定試験の活用予定の公表状況」については、全82大学中、大学全体として活用しないとしている3大学を除く79大学において、出願資格として活用、大学入学共通テストの成績に加点等の方法により活用することを公表しております。このうち、英語資格・検定試験を活用するが、活用方法を明示していない大学に対しては、速やかな公表を要請しているところであります。文部科学省としては、引き続き、大学入学共通テストや英語資格・検定試験に関する情報を迅速に発信するとともに、試験の円滑な実施に向けて全力で取り組んでまいります。私の方からは以上です。

記者)
 川崎市の事件を受けまして今後の文部科学省の取り組みを改めてお伺いしたいんですが。

大臣)
 去る28日の事件につきまして、亡くなられた方や御遺族の方に心からお悔やみを申し上げますとともに、負傷した方々の一刻も早い回復を心よりお祈り申し上げます。本事件を受け、一昨日「登下校時の子供の安全確保に関する関係閣僚会議」が開催され、総理からは徹底した捜査による全容解明と関係省庁との情報共有、通学路の安全確保の徹底、不審者情報の共有と迅速な対応の徹底について、早急の取り組むよう指示がありました。取り急ぎ、昨日開催された各都道府県の学校安全担当者を集めた会議におきましても、私から直接登下校時を含む学校の安全確保に万全を期すよう、各自治体においても取り組むことを依頼したところであります。更に、登下校時の児童生徒の安全確保に万全を期すため、昨年度取りまとめられた「登下校防犯プラン」に基づく取組に加え、総理からの御支持を踏まえ、関係省庁や自治体と連携しながら、二度とこのような悲劇を繰り返さないように、全力で取り組んでいきたいと考えております。

記者)
 昨日、国家公安委員長が献花をしましたが、今後、臨時視察等の予定は文科省としてございますでしょうか。

大臣)
 詳細は現在調整中ですけれども、浮島副大臣が学校を訪問することを検討しております。決定次第、事務的にお知らせをしたいと考えております。

記者)
 大学入学共通テストの件ですが、現時点で活用するかどうか決めていない大学が3割あるんですが、この現状、どのようにとらえていらっしゃいますか。

大臣)
 先ほど、私が申し上げたとおり、まだ表明をしていない大学が非常に多いということは、我々としては重く受け止めております。やはり、受験者の不安を払拭するためにも、速やかに公表するようお願いしたいというように考えております。

(了)

お問合せ先

大臣官房総務課広報室

-- 登録:令和元年05月 --