林芳正文部科学大臣記者会見録(平成30年6月1日):文部科学省
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林芳正文部科学大臣記者会見録(平成30年6月1日)

平成30年6月1日(金曜日)
教育、科学技術・学術、スポーツ、その他

キーワード

金井宣茂宇宙飛行士との交信イベント、加計学園の獣医学部新設をめぐって愛媛県が国会に提出した文書の件、日本大学アメフト部選手による危険タックル行為、東京23区の大学等の学生の収容定員の抑制

林芳正文部科学大臣記者会見映像版

平成30年6月1日(金曜日)に行われた、林芳正文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

平成30年6月1日林芳正文部科学大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

林芳正文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 1件ほど私からございます。昨日、国際宇宙ステーションに滞在している金井宣茂宇宙飛行士との交信イベントを日本科学未来館にて開催いたしました。今回は、科学技術と復興をテーマに吉野復興大臣にもおいでいただきまして、福島県出身の大学生の方々を会場にお招きをいたしました。金井宇宙飛行士ともお話をいただきました。また、福島のパブリックビューイング会場とも接続をいたしまして、福島の子供たちにも参加をいただきました。ISSとの交信を通じて、吉野復興大臣とともに福島県の皆さんが、宇宙開発がもたらす先端科学技術や夢や希望を実感し、未来への思いを新たにしていただくことができたものと思っております。金井宇宙飛行士には予定していたミッションを全て成功させ、今月3日に無事帰還されることを期待をしております。私からは以上です。

記者)
 まず1点目が加計学園問題で、先日、愛媛県側が国会に提出した文書の中に平成27年3月の書類として、その中に文科省の動向についてという欄がありまして、先日国会でも質問がありましたが、文科省から当時、調査研究協力者会議委員に対して獣医学に関して意見照会を実施していることや、アンケート形式の資料などについての記載もありました。これについては調査中とのことでしたが調査の状況が分かりましたらお願いいたします。

大臣)
 既に私からも国会で答弁をいたしましたが、愛媛県及び今治市から、平成19年以降15回にわたりまして、獣医学部の新設について構造改革特区の提案があり、文部科学省として提案に対する対応方針の検討を行っておりました。その中で、愛媛県から獣医学部を新設した場合に取り組むべき事項についての提案があったため、専門的見地からの意見を伺うべく、平成27年3月、文部科学省の有識者会議でございます「獣医学教育の改善・充実に関する調査研究協力者会議」の委員等に対して意見照会を行っております。御指摘のありました愛媛県文書に記載されました「アンケート形式の資料」等については、先日の参議院文教科学委員会におけるご指摘等を踏まえて、現在確認を進めておるところでございますので、確認でき次第すみやかにご報告したいと思っております。

記者)
 アメフト問題なんですが、被害選手側が大阪府警に被害届を出していたんですが、このたび示談が成立したと被害選手側の保護者が、今朝フェイスブックで明らかにしました。宮川選手の将来を考えてとのことだということなんですが、大臣としての受け止めをお願いします。

大臣)
 その件については、まだ承知をしておりません。いずれにせよこれは当事者間のお話でございますので、私としてのコメントは差し控えたいというふうに思います。

記者)
 関連して、アメフト問題についてなんですけれども、先日関東学連の調査結果が発表されまして、日大の監督であったり、コーチに対して除名という重い処分が出ました。これについての大臣の受け止めをお願いします。

大臣)
 日本大学アメリカンフットボール部員による危険タックル行為については、看過できない非常に危険な行為があったと認識をしておりまして、事実の全容が早急に解明・究明されることが重要であると申し上げてきたところでございます。今、お話しがあったように関東学生アメリカンフットボール連盟の理事会が開催されまして、日本大学の内田前監督、井上前コーチ、森コーチ、反則行為をした選手及び日本大学アメリカンフットボール部に処分が下されたと承知をしております。この処分を下す根拠となる事実認定については、同連盟において限られた時間の中で可能な限りの調査を行って、監督やコーチからの指示の有無について、指示があったと認定されたものと、こういうふうに考えております。また、日本大学には法人の適切なガバナンスの発揮の観点から、大学の設置者として、理事会において責任をもって対応いただく必要があると考えておりまして、今後は同大学に設置される第三者委員会において原因究明が行われることや、大学において実効性のある再発防止策が策定・実施される、こういうことを通じて抜本的なチーム改革・組織改革が実行されるということを強く期待するとともに、文科省、スポーツ庁としても必要な対応をしてまいりたいと思っております。

記者)
 東京23区内の大学での定員増を抑制する法案が通りましたが、その受け止めと、また東京都の小池知事が反対の声が上がっていることについてお願いいたします。

大臣)
 政府としてこれは、内閣府と一緒になって検討した結果の法律が通ったということで、この法律をしっかりと運用してまいらなければならないというふうに思っております。小池知事からは、直接文科大臣室にもお越しいただいて、御意見をうかがっております。必要な説明は今度法律が通りましたので、運用段階ですからしっかりと引き続き説明をしていかなければと思っております。

記者)
 今週の日曜日、金井宇宙飛行士がISSから戻ってくると思うんですけれども、それに対して、国際宇宙ステーションへの貢献と今後の宇宙探査のあり方について、改めてお聞かせ願いますでしょうか。

大臣)
 先ほど、冒頭で申し上げましたように、帰られる直前に、この間のISEF2に引き続いて、金井さんとお話をすることができました。私からもちょっと、薬の研究が進んでいるかということについて質問をしたんですけれども、順調に進んで、いろんなタンパク質のサンプルができているという素晴らしい状況の御説明もありました。大変な御活躍で、船外活動も含めて、十分に実績をあげられての御帰還ということで、予定どおり、御帰還することを期待しております。今後もISSの活動、しっかりと、我が国としても、他の国と協力して、しっかりと取り組んでいきたいというふうに思っております。

記者)
 昨日、加計学園が愛媛県の方に、先日出た文書にあった記載内容については、誤ったことを言ってしまったということで謝罪をしています。そのことについて、大臣、どのように御覧になったかお願いします。

大臣)
 学校法人加計学園の関係者が愛媛県庁を訪問したということは報道で承知をしております。本件につきましては、加計学園から愛媛県や今治市に対する説明の内容にかかわることでございますので、文科省としては事実関係を承知していないということでございますので、コメントは差し控えさせていただきたいと思っております。

記者)
 誤った情報を伝えたことから連なって、また、学部設置の認可にまで至ったということについては問題があるとはお考えにはならないでしょうか。

大臣)
 国家戦略特区のプロセス、それを受けての大学の設置認可のプロセスは、国会で申し上げていることでもございますが、関係省庁の合意の下で、適切に進められたというふうに承知をしております。

(了)

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大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成30年06月 --