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林芳正文部科学大臣記者会見録(平成30年5月8日)

平成30年5月8日(火曜日)
教育、科学技術・学術、文化、その他

キーワード

米国及び中国出張、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のイコモス勧告、大川小学校津波被害訴訟、柳瀬元総理秘書官の参考人招致、麻生財務大臣のセクハラに関する発言

林芳正文部科学大臣記者会見映像版

平成30年5月8日(火曜日)に行われた、林芳正文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

平成30年5月8日林芳正文部科学大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

林芳正文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 私から1件ございます。4月29日(日曜日)から5月5日(土曜日)まで米国及び中国を訪問をして参りましたので御報告を申し上げます。米国では各界のトップリーダーが集う「ミルケン協会グローバルカンファレンス年次総会」に出席をいたしまして、「高等教育の未来」をテーマにしたセッションにおきまして、日本の高等教育に係る取組について発信をしてまいりました。また、連邦教育省長官や全米科学財団の長官、航空宇宙局長官等の政府要人と会談を行いまして、我が国の国際的なプレゼンスの向上を図るとともに、教育政策や科学技術・学術政策に関する意見交換等を行ってまいりました。更に、中国では、科学技術部長等の政府要人と会談し、科学技術分野における日中間の協力等について意見交換を行ってまいりました。今回の訪問で得た知見を活用し、引き続き、教育政策の充実及び学術研究、研究開発の発展に積極的に取り組んで参りたいと思っております。

記者)
 先日、長崎と熊本の文化遺産、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が、イコモスが世界遺産登録リストに勧告しました。改めて、その受け止めをお願いします。

大臣)
 今般、我が国から推薦を行っている「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」につきまして、世界遺産委員会の諮問機関であるイコモスが世界文化遺産に登録することが適当である旨評価をしたことが、ユネスコから通知をされました。本件は平成27年に推薦したものをイコモスの指摘を受けて、見直し、再度推薦を行ったという経緯がございまして、ここに至るまでの地元の皆様のたゆまぬ御努力に敬意を表したいと思います。これまでの御努力の結果がこの度の「登録」の勧告につながったことを大変嬉しく思うとともに、イコモスの勧告どおりに本年夏の世界遺産委員会において決定されることを期待をしております。

記者)
 石巻の大川小学校の訴訟に関連して石巻市が先般、上告する意向を示しました。宮城県もそれに同調するとの方針を示していますが、それについて林大臣の御所見をお願いできますでしょうか。

大臣)
 改めて石巻市立大川小学校で犠牲となられました児童や教職員の方々に哀悼の意を表します。宮城県及び石巻市が上告するか否かにつきましては、訴訟当事者による御判断ということでございますのでコメントは控えたいと思いますが、東日本大震災以降も各地で地震や風水害などが発生しておりますので、引き続き全国の学校におきまして、効果的な防災教育や防災管理が実施をされて災害時に児童生徒の安全がしっかり確保されるように努めて参りたいというふうに思っております。

記者)
 国会の方では明後日10日に加計学園の獣医学部新設を巡って、柳瀬元総理大臣秘書官を参考人招致する予定となっております。改めて柳瀬さんにどのような国会での説明を求めるか大臣の御所見をお聞かせ下さい。

大臣)
 これまでの報道に対してしっかりと国会で説明をしたいというような趣旨の御発言を報道を通じて伺っておりますので、そういう趣旨に沿って説明責任を果たしていただけるものではないかと思っております。

記者)
 先ほど、連休中に米中へ訪問されたとお話しがありましたが、その中で科学技術だとか宇宙のトップにお会いしてお話しをされたとおっしゃられていましたけども、例えば具体的にどういったところで協力していきたいかっていうお話は出たんでしょうか。

大臣)
 宇宙関係では、ブライデンスタインNASA新長官、それからペース国家宇宙会議事務局長と会談をいたしました。ペースさんとは、ISEF2の時にもバイで、東京で会談をしております。今回は2回目ということになります。ISSの運用や国際宇宙探査につきましては、米国の展望をお伺いすることができまして、それをお聞きしながら、ISEF2で合意をしました「国際宇宙探査に関する東京原則」、これを踏まえつつ、民間事業者の参入ですとか、宇宙新興国など様々な国との協力が重要であるということについて意見交換をすることができ、大変有意義だったと思っております。それから、ブライデンスタインNASA新長官は、まさに私がお会いする直前に上院での承認が下りたということで就任早々でございましたが、就任後の早い段階で日米で協力していくことの重要性について共通の認識が得られたということは、大変良い機会だったというふうに思っております。アメリカは宇宙分野の協力における大変重要なパートナーでありますので、今後とも緊密に連携して参りたいと思います。それから、5月1日にDOE、米国エネルギー省にも行っておりまして、ダバー科学担当次官らとITER計画を含む核融合分野での協力についても意見交換を行っております。ITER計画については、ダバー次官から今年度の米国のITER関係予算を増額したというふうにお伺いをしました。当方からは緊密な日米協力関係の下で、ITER計画の成功に向けて、ITER計画への米国の継続的なコミットメントを要請したところでございます。また、核融合分野で民間企業の参画の動きも話題になりまして、そういうところにも関心を示しながら、引き続き日米間の緊密な協力関係を維持・発展していくという基本認識を共有、確認することができたところでございます。

記者)
 先ほどの柳瀬氏の国会招致の関係なんですけれども、関連して、最初に柳瀬氏が今までの国会の答弁の中では、面会した学園の関係者並び実際の関係者と面会した記憶はないというふうにおっしゃってましたけれども、今面会した事実は認める方向で調整が行われているという報道がなされていますけれども、はたから見ると記憶が呼び戻されるのが遅いなという気がするんですが、大臣ご自身は記憶の呼び戻しが遅いようには感じますか。

大臣)
 まだ報道でそう方向だという報道を私も見ておりますが、実際に柳瀬さんが発言されておられるのはしっかりと説明するということですので、先ほど申し上げたように国会で、今報道に対しておっしゃっているように、しっかりと説明責任を果たしてもらいたいというふうに思っております。

記者)
 面会したということになると、面会した行為ならびに中身の話になっていくと思うですけども、今取材している中では他の国家戦略特区に認定された自治体の中で、事業者であったりもしくは自治体も職員が直接そういう秘書官に会うということは今のところ聞こえてこない状況なんですけれども、もちろん直接の所管は内閣府がなさっているんですが、事業者もしくは自治体の関係者が総理秘書官に会うというのは、かなり特例的なことに見えるんですけれども、それでもやはりプロセスとしては一点の曇りもないものだと言えるかどうか、その点改めて伺いたいんですが。

大臣)
 まだ柳瀬さんの国会での御発言がありませんので、まだそれを聞いてからということで、仮定の御質問にはなかなかお答えしにくいものがあるというふうに思っております。

記者)
 麻生財務大臣のマニラでのセクハラ罪はないという発言が波紋を広げていますが、この発言について大臣はどのように、御感想なり受け止めなり、思ってらっしゃいますでしょうか。

大臣)
 報道で承知をしておりますが、その前後の文脈とかどういう御質問に対してだったのかというところが詳細に掌握をしておりせんので、私としてはコメントを差し控えたいと思います。

(了)

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大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成30年05月 --