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林芳正文部科学大臣記者会見録(平成30年4月20日)

平成30年4月20日(金曜日)
教育、科学技術・学術、その他

キーワード

愛媛県等が官邸を訪問したとされていることに関する事前連絡等の有無及び当該連絡に関する文書の存否の確認結果、第四次子供の読書活動の推進に関する基本的な計画、はやぶさ2

林芳正文部科学大臣記者会見映像版

平成30年4月20日(金曜日)に行われた、林芳正文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

平成30年4月20日林芳正文部科学大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

林芳正文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 2件ほど私からございます。まずはお手元の資料をご確認をいただければと思いますが、先日来報道のありました「愛媛県等が官邸訪問をしたとされていることに関する事前連絡等の有無」、及び「愛媛県等が官邸を訪問したとされることについての事前連絡等に関する文書」に関し、文部科学省で確認を進めて参りましたが、その結果がまとまりましたのでご報告をいたします。まず、具体的な確認の方法としては、平成27年3月から4月までの間に獣医学部新設に関し、官邸または内閣府と連絡を取っていた関係部局等に在籍していた者への聞き取りを進めるとともに、平成27年4月2日に愛媛県等が官邸を訪問したとされていることについての文部科学省への事前連絡等に関する文書について、関係各室の共有ファイル及び共有フォルダを確認をいたしました。その結果、愛媛県等が官邸を訪問したとされていることに関する事前連絡等の有無につきましては、日時は不明ですが文部科学省から官邸に出向していた職員から陳情がくるので、文部科学省のスタンスを教えてほしいという連絡を受けたとする職員がいることを確認をいたしました。一方、当該出向職員は職務上、文部科学省が担当するさまざまな案件について問い合わせることは、日常的にそれぞれ担当課にしておりまして、その中で報道されたような連絡をしたかどうかは、3年前の話なので覚えていないということでございました。また、愛媛県等が官邸を訪問したとされることについての事前連絡等に関する文書の存否については、聞き取りを行う中で職員が個人的に紙ベースで残していた可能性があるという言及をした職員がおりまして、本人の了解を得た上で探した結果、本日お配りしている資料の別紙に掲げる文書の存在を確認したことを報告をいたします。文部科学省としては、現時点で考え得る最大限の方法で確認作業を行ったところではありますが、今後新たな文書や証言が出てきた場合には必要に応じてその都度対応して参りたいと考えております。
 2件目は、本日の閣議で「第4次子供の読書活動の推進に関する基本的な計画」を決定をいたしました。この計画は平成13年に成立した「子どもの読書活動の推進に関する法律」に基づきまして、概ね5年ごとに政府が決定しているものでありまして、この度、今年度から概ね5年間に渡る子供の読書活動の推進に関する基本方針と具体的な方策を明らかにしたものであります。第4次となる新たな計画においては、特に高校生の「不読率」の改善に向けて、読書習慣の形成に向けた、発達段階ごとの効果的な取り組みの推進、友人同士で本を薦め合うなど、読書への関心を高める取り組みの充実、情報環境の変化が子供の読書環境に与える影響に関する実態把握・分析等を行って参ります。文部科学省としては、引き続き本計画に基づき関係省庁や地方公共団体、民間等とともに家庭、地域、学校等における子供の読書活動の推進に努めて参ります。私からは以上です。

記者)
 小惑星「リュウグウ」に向かっている「はやぶさ2」が、あと2カ月後に「リュウグウ」に到着する予定です。今後の宇宙科学を含めて期待することを教えて下さい。

大臣)
 社会的な注目を浴びました「はやぶさ」は、2010年に地球に帰還をいたしまして、世界初となる小惑星からのサンプル採取に成功いたしました。「はやぶさ2」は、打ち上げから約3年7ヵ月をかけて、いよいよこの6月21日から7月5日の期間に地球から約3億キロメートル離れた小惑星「リュウグウ」へ到着すると聞いております。今後、ミッションのハイライトでありますサンプル採取及びサンプルリターンに挑むことになりますが、無事ミッションを成功させてくれることを期待をしております。

記者)
 この調査の関係なんですけれども、メールの文書の内容を見ると当時の藤原次長と会ったということは事実として報告しており、更に柳瀬秘書官とも会う予定だということで、藤原さん、柳瀬さんは、今まで覚えていないと言っているわけですけど、そこに対して事実関係が出てきたということになると思うんですが、大臣の受け止めを教えて下さい。

大臣)
 報道等もございましたので、私からしっかりと確認するようにということで、こういう文書が出てきたということでございます。従って、この文書を受けて、今お話のあったような方々がどうお答えになるかというのはその方々のことでございますので、私からは申し上げにくいというふうに思っております。

記者)
 この文書を確認したのはいつですか。このメールが確認できたのと連絡を受けていたというのを文科省として把握されたのは何日でしょうか。

大臣)
 別紙文書ですが、4月17日の夜に見つかっております。

記者)
 その前に連絡を受けたという証言というのはいつですか。

大臣)
 連絡を受けたというのはどの連絡。

記者)
 連絡を事前に、いつかは分からないけれども受けたという職員の連絡。

大臣)
 それはヒアリングの中でやっておりますので、ヒアリングの期間にそういう、ヒアリングの結果そういうことが分かったということでございますので、詳細は後で総括審議官から説明させていただきます。

記者)
 これを見ると連続的にやり取りをしているんじゃないかと思うんですが、見つかったメールはこの1通でしょうか。

大臣)
 はい、そういうことです。

記者)
 オリジナルメッセージの前のものは出てきてないんでしょうか。

大臣)
 オリジナルメッセージ。

記者)
 オリジナルメッセージがあって、それに対して、やり取りはこの1回だけということでしょうか。

大臣)
 はい、そういうことです。

記者)
 出てきたのはこれだけ。

大臣)
 これだけです。

記者)
 先ほどの質問と主旨が同じかもしれないんですが、藤原さんと柳瀬さんについて、これまで面会の事実については認めてこられてないと思うんですが、今政府全体で様々に問題が起きている中で、こういったことについて誠実な説明が求められているところだと思うんですが、改めて見解をお願いできないでしょうか。

大臣)
 我々しっかりと確認作業をやりました。先ほど申し上げたように。こういうものが出てきたということでございますので、このことについては我々が説明をしていかなければならないということで今御説明しておりますが、そのそれぞれの方々については、それぞれの方々がしっかりと説明責任を果たしていかれるということだというふうに思っております。

記者)
 先ほど配られたこの資料についてなんですけれども、内閣府側から文科省に送られたメールの文面ということで、私としてはかなり信頼性がある文書なのかなと思いましたが、大臣としてはこの出てきた資料、信頼性についてはどのように受け止められてますか。

大臣)
 信頼性という言葉の意味が必ずしもよく分かっておるかどうか分かりませんが、こういうメールのコピーですけども、紙ですから、そういうものがあったということは確認をされたということだと思っております。

記者)
 メールに記されている内容については、こういったことがあったのかどうかについてはいかがでしょうか。

大臣)
 それは内閣府の方でこれは発信をされておられますので、このメールについて、今おっしゃったような信頼性というのはよく分かりませんが、これが実際に発信されたものであるかとかそういうことだとすれば、それは内閣府の方で、今日同時刻で梶山大臣が会見されておられますが、我々の方はこれは受信したもののコピーが残っていた、文書として、紙媒体として残っていたというふうに思っております。

記者)
 今回メールが印刷された状態で残されていたことについて、持っていた職員は、どのように言っているんでしょうか。例えばこれは重要な案件だからわざわざプリントアウトして残しておいたとか、何かそういった本人の見解ですとか、残されていた理由について述べていることはありますか。

大臣)
 これは関係者からの聞き取りを行う中で、個人的に紙ベースで残していた可能性があると、こういうふうに言及した職員がおりましたので、本人の了解を得た上で執務室内を探した結果、この文書が出てきたということでございます。その日にちは先ほど申し上げた通りの日にち、そういう経過です。

記者)
 残していた理由について、この職員は何か言っていたんでしょうか。

大臣)
 特に先ほど申し上げたことを、この調査しましたので、そういうふうに聞き取りの中で言った職員がいた、こういうことです。

記者)
 差し支えなければ、残していた職員の方は、どちらの担当課にいらっしゃったんでしょうか。

大臣)
 大臣官房総務課の行政改革推進室の中の職員ということで、執務室もそこです。

記者)
 その方がそのメールを受け取っていたということになるんでしょうか。

大臣)
 個人的に紙ベースで残していた可能性があると、こういうふうに聞き取りに対して言っておりますので、おそらくはそういうことではないかと思います。

記者)
 メールを受け取ったのではないかという。

大臣)
 そのあたりはちょっと詳細に分かりますので、後で事務方から聞いていただけたらと思います。

記者)
 後で事務方に伺うことかもしれませんけれども、メール自体は結局残ってなかったというか、この日時が分かっていれば探せそうな感じはしますけど。

大臣)
 メールを多分受けて、おそらく、それでメールの中身を読んで知れば、その後はコピーを取って自分の個人的なものとして残しておいたということで、メール自体は残っていなかったということです。

記者)
 簡単にいうと削除していたということ。

大臣)
 そうでしょうね。

記者)
 特に復元したりとかそういうことは、こちらでは調査の中ではされてない。

大臣)
 先ほど申し上げたようにヒアリングで紙ベースで残していた可能性があると、こういうことでしたので、その紙ベースのものを調べたということです。メールは残っていなかったということです。

記者)
 メールを残していたかもとおっしゃっていたのはお一人ですよね。

大臣)
 はい。

記者)
 確認されたのはこの宛先にある3名ですよね。

大臣)
 メールの宛先ですね。

記者)
 はい。ということは官邸から出向していた送信元の方にはお話、このメールを送ったことは覚えているかどうかとかそのあたりお聞きになったんでしょうか。

大臣)
 それは内閣府の方で調査をされておられる。送った方は内閣府ですから。

記者)
 文科省から出向しているけれども、その人には当時は文科省から出向していたけれども。

大臣)
 当時内閣府の職員でしたので、内閣府の職員としての仕事ということで、内閣府の方で調査されておられるというふうに聞いております。

(了)

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大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成30年04月 --