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馳浩文部科学大臣記者会見録(平成28年2月5日)

平成28年2月5日(金曜日)
その他

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元プロ野球選手清原和博氏の逮捕、遠藤利明国務大臣に関する新聞記事

馳浩文部科学大臣記者会見映像版

平成28年2月5日(金曜日)に行われた、馳浩文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

平成28年2月5日馳浩文部科学大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

馳浩文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 今日は、清原選手の件と毎日新聞の報道の件と2点申しあげます。
 報道にありますとおり、清原選手が覚醒剤所持、また所持していたことを供述されたということであります。大変大きなニュースになっております。高校野球、またプロ野球、そして引退して後は指導者であったり、また、タレントとして御活躍をされていたと思いますが、今般の事案は、極めて残念なことと思います。
 改めて、スポーツを通じた社会貢献、その立場にある者として、今後の取調べや、また裁判によって罪が決まると思いますけれども、更生に向けて期待したいと思います。大変残念なことであります。
 2点目、毎日新聞に掲載されました遠藤大臣の予算化要請です。この記事にかかる事実関係について申し上げます。
 毎日新聞の、平成28年2月4日朝刊の記事については、事実誤認、又は事実誤認せしめるおそれの大きい点があり、昨日、文部科学省としても報道の訂正を求めたところであります。
 具体的に主なものとしては、1点目は、担当者は英語教育改革の動向についての取材を求められました。紙面に記載されているような趣旨の働きかけや口利きの事実についての取材を受けておりません。したがって、記載されているような趣旨の内容も話しておりませんと言っています。
 2点目は、文部科学省が民間会社のALT事業に国費を投入する方向を定め、平成28年度予算案で具体化したという内容も事実誤認であり、そのような予算は措置されておりません。
 3点目です。平成28年度予算案で、補習等のための指導員等派遣事業による小学校における英語指導への対応は、自治体が直接雇用する非常勤の者を対象としており、派遣請負契約のALTは対象外であります。
 4点目です。紙面で示唆されているように、遠藤大臣から文部科学省への口利きとしてALT拡充や予算措置を文部科学省の職員に働きかけた事実はありません。などがあります。今後、事実関係が正しく伝わるような報道を期待いたします。
 更に細かく言います。昨日、発出した報道の訂正の文書についてであります。
 1行目の、まず、そもそもそのような取材を受けておらずというところについて解説をします。
 1月7日の毎日新聞の取材は、英語教育改革全般について勉強したいとの目的で行われたものであり、遠藤大臣が特定の企業のために、文部科学省に予算化を要請したかどうかの確認をとるとの目的で行われたものではないことを指しております。
 2点目です。紙面にあるような内容を話しておらず、そして内容も事実と異なりという部分でありますが、内容とは、平成28年度予算案についての事実誤認を指しており、平成28年度予算案において、派遣会社等が派遣するALTに対する補助制度が計上されたと発言したことや、また、実際に計上されたとの事実はありません。
 以上です。

記者)
 清原選手の件ですが、スポーツ界のみならず、子供たちに与えた影響も大きいと思われますが、改めてその点の受けとめ、お考えを教えてください。

大臣)
 私自身も憂慮しておりました。タトゥー、あるいは今回逮捕された事件、いずれも青少年の健全育成にとってよろしくありませんし、ましてやスポーツ選手は、ルールの下に公平な戦いをしなければいけない立場にも関わらず、社会のルールを逸脱してしまったということについて、やはり深く反省を求めたいと思います。
 また、これはアンチドーピングの問題とも少し関連したいと思いますが、薬物使用についての抵抗感をなくさせるような、いわゆる有名人による薬物使用は本当にあってはなりませんし、もちろん一般人でもあってはならないのですが、こうして皆さんに大きく報道されてしまう立場の自覚がなかったと言わざるを得ません。やはり深く反省の上、更生に向けて努力をしていただきたいと思います。

記者)
 先ほどの記載の趣旨の内容を話していないというのは、これは取材を受けた室長がそのようにおっしゃっているわけでしょうか。

大臣)
 取材を直接受けたのが、圓入(えんにゅう)さんという室長でありますが、前々から英語教育についての取材をしたいという申出があり、その日ばたばたと、今日行きますからということでおいでになったので、資料を基に、英語教育を推進する、特に小学校での4分野の充実などを含めた今後の文部科学省としての英語教育の在り方について、資料を基に説明をしたということであります。いわゆる遠藤大臣、当時は自民党の教育再生実行本部長という形で口利きがあったのかとか、働きかけがあったのかとか、それを踏まえて何らかの対処をしたのかとか、そのようなことを聞かれたものではないので、全くそのようなことを意識して答弁した、お答えをしたものではありません。
 我が省の英語教育に関する資料を、もし皆さんで必要であればお渡ししますが、この取り組んでおりました、これに基づいて説明をしたというものでありますので、まさかこういう記事の内容になるとは思っていなかったと、ちょっとびっくりしておりました。

記者)
 記者の質問としては、口利きがあったのかのような、そういう質問は受けていないということですか。

大臣)
 1時間ほどのやりとりがあったそうですが、室長からは、説明をして、問いかけに、やりとりがあったと聞いておりますので、まさしく口利きとかの意図とか、あったのかとかいう問いかけは、全く、もちろん記憶にもありませんし、そういう趣旨の取材ではなかったのになと、こういう話をしておりました。このことについては、また国会答弁もありますので、また委員会を御覧いただければと思います。

(了)

お問合せ先

大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成28年02月 --