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馳浩文部科学大臣記者会見録(平成28年1月8日)

平成28年1月8日(金曜日)
教育、科学技術・学術、スポーツ、文化

キーワード

教科書の検定途中の閲覧に関する問題、JSC法、113番元素、国立大学の税制改正、文化庁の移転、ユネスコ記憶遺産

馳浩文部科学大臣記者会見映像版

平成28年1月8日(金曜日)に行われた、馳浩文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

平成28年1月8日馳浩文部科学大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

馳浩文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 冒頭、特にありません。

記者)
 教科書の問題について、今月20日までを期限として教科書会社に対して報告を求めていますが、期限内に報告が間に合わなかった場合、後ほど発覚した場合に指定の取消を検討しているという情報にも接しております。現在の文科省の検討状況を、今日は義家副大臣が出席しての臨時会合もありますが、今後の対応を含めて教えてください。

大臣)
 二つあります。
 今日は義家副大臣が、お昼の12時からだったと思いますけれども、そのことについて関係者とお話をすることになっています。その内容についてですが、これは皆さんも御承知のとおり、三省堂の件があったと。その後もまたもう一件出てきたと。1月20日という報告の期限があると。
 それを踏まえて、また後にぞろぞろ出てくるようでは、やっぱり本来の法令の趣旨からしても、一体現場は何をやっているんだということになりますので、検討しているのは事実です。

記者)
 今後、それを検討されているということですけれども、あくまで検討の段階ということで。

大臣)
 もちろんその方向で検討しています。

記者)
 昨日、自民党の文科部会の中でJSC法改正案について、閣法でなるべく速やかに、優先順位一番で出すという方針が示されましたけれども、それに対する大臣の所見や、意気込みをお願いします。

大臣)
 新国立競技場の財源を確保する重要な法案でありますので、関係者に内容についての御理解を求めた上で、速やかに成立をお願いしたいと思っています。特にJSC法は東京都が財源を負担する上での根拠となる大切な法律ですから、十分に東京都側とも連携をとりながら、国会において法の成立に向けて取り組みたいと思います。

記者)
 113番元素の命名権が与えられて、今ジャポニウムなどの候補が挙がっていますが、大臣としてはどんな名前がついてほしいと思いますか。

大臣)
 ルールがあるらしいんですよね。当然今ある名前は駄目ですよと。記号も使えませんよと。それは当たり前ですよね。また、今後研究チームに命名権が与えられるので、あまり私が先走って日本らしい名前がいいなと言ってプレッシャーをかけてはいけないので、期待して待っています。
 また、そのことは通知されてから検討に入ると思いますので、日本にとって史上初めての成果でありますから、どういう名前がつけられるか私も期待しています。

記者)
 国立大学の税制改正で自己収入を増やせというような流れができていますけれども、改めてこの自己収入の増についてのお考えを。

大臣)
 何度も申し上げていますけれども、国立大学の運営費交付金と自己収入と授業料収入と、大きな収入の3つの柱がある中で、自らも努力していただきたいと。これは法人化されて以来の要請でもありますので、これについてはやっぱり今後とも努力をしていただきたいと思っています。
 同時に、この授業料の問題は、やはり学生や保護者にいろいろ負担をかけない方向を今後とも取っていきたいと思いますので、同窓生とか、地域の企業とか、団体とか、また教授の皆さん方の研究成果を産学連携で分かち合う過程でいただく寄附金とか、いろんなやりようはあると思いますので、これはやはり学長、理事長、経営幹部の皆さん方で知恵を絞って、同時に地域の企業の皆さん方や、同窓生の皆さんとも連携をして取り組んでいただきたいと思います。

記者)
 省庁移転の話で、先日、京都を視察した際に、余り熱意を感じないというような御発言もありましたが、その後もいろいろ文化庁と京都の間で協議がされていると思いますが、その後、京都の熱意の方はいかがなものか。また、12月の議論では、文化庁が検討対象に残ったということで、それを踏まえたお話があればお聞かせいただければと思います。

大臣)
 京都府、京都市側の本気度を私にも伝えていただきたいと思います。これが1点目です。既に何度か山田京都府知事は私のところにお見えであります。来週も来ていただけるように伺っております。したがって、ここはコミュニケーションだと思いますから、私ども文化庁の当局と京都側と、もちろん石破大臣のチームと十分連携をとりながら、どういう方向、どういう形がベストなのか、そのことを探っていきたいと思います。

記者)
 ユネスコの記憶遺産について、先日ボコバ事務局長との会談の流れが結局できなかったと思いますが、何か今年に入って予定の変更はありましたか。

大臣)
 特に予定の変更はありません。
 昨年の10月にフランスに参りまして、直接ボコバさんから改善の方向の指示をしたと承りました。それ以降、日本側の佐藤ユネスコ大使が非常に丁寧に取り組んでいただいておりますし、また心配された前事務局長の松浦さんも非常に配慮いただいて、いわゆるコミュニケーションを取っていただいております。その報告はいただいておりますので、よい方向になることを願っておりますし、その足並みは、日本だけではなくて加盟国みんなにとってよりよい制度になることが必要ですから、そうなるように丁寧に丁寧に取り組んでいる、実は最中であります。また、いずれ報告できるようになると思います。

記者)
 今のところ大臣が直接ボコバ事務局長に会われる予定は、特にないですか。

大臣)
 会いたいと思っておりますが、ただ、もう国会が開催をされまして、物理的に土日か祝日しか時間がございませんので、その可能性については、国際担当の方にもお願いをしておりますが、ちょっと厳しいのかなと思っています。

(了)

お問合せ先

大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成28年01月 --