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馳浩文部科学大臣記者会見録(平成27年11月24日)

平成27年11月24日(火曜日)
教育、科学技術・学術、スポーツ

キーワード

油井亀美也宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船の帰還目標日、大学生の就職活動解禁、もんじゅ、H-2Aロケット、東京オリンピック・パラリンピック

馳浩文部科学大臣記者会見映像版

平成27年11月24日(火曜日)に行われた、馳浩文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

平成27年11月24日馳浩文部科学大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

馳浩文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 冒頭1件。
 国際宇宙ステーションに滞在しておられます油井亀美也宇宙飛行士の地上への帰還について。
 日本時間の12月11日金曜日、午後10時10分頃を予定として、準備を進めることとなりました。
 油井飛行士は、国際宇宙ステーション(ISS)補給船「こうのとり」5号機のキャプチャーや、超小型衛星の放出など重要な任務を成功させ、大きな成果を残してくださいました。
 油井飛行士らが無事に帰還することを願っております。

記者)
 経団連が11月20日、2017年春入社の大学生らを対象にした採用について、面接などの選考活動を6月に前倒しすることを正式に決めました。改めて所感をお伺いします。

大臣)
 まだ正式に決めたという情報には接しておりません。その方向性として、就職問題懇談会などと意見をお互いに調整していると聞いております。

記者)
 経団連として、会見でその方向性にしたいと明確に宣言しました。それについて、大臣としてはどのように受けとめていらっしゃいますか。

大臣)
 最後は、学生さんのために、方向性をお互いに調整してほしいと思います。これが一つ。
 やはり8月に面接開始を決めた、これは政府の要請として、要は学生さんに学業の本分である授業にしっかり出てほしいと、4年生の前期ですね。
 また、留学の推進をしておりますから、留学から帰ってくる方々が不利にならないように。さらには、大体6月7月というのは、私もそうでしたが、教育実習の真っ最中であります。そういう方々に不利とならないように。7月は特に、前期の試験がございます。そのためのノートをまとめたり、情報を集めたり等、授業に出ていなければなりませんし、こういった本筋を十分に配慮していただいた上での調整と聞いておりますし、そもそも、これは皆さんも私もそうでしたが、やはり企業の側に一定のルールを、こうして合意する以上は守っていただきたいですし、とりわけ学生の立場とすれば、履修履歴、あるいは成績証明書といったものを基本的にまず活用することをルールの中にちゃんと明記していただきたいと思います。
 例えば理系の学生さんに、どうして心理学を履修したんですかとか、物理を頑張っている学生さんに、どうして文学や憲法、いわゆる人文系を履修してこんなに成績がいいんですかとか、やはり学生さんの勉強した意図、成果といったものが面接等においても十分に反映されるようにしていただきたいと思います。
 ともすると、私のように体育会で頑張ったんだねとか、学外での活動を多分に評価するところもあるのではないかと危惧しておりますが、やはり学生の本分である学業をしっかり習得し、また、なぜ履修したのかと、こういった成績証明書などを踏まえて対応していただきたいと思っております。
 当然、経団連の皆さんと、就職問題懇談会、当然、大学のキャリアセンターの声も踏まえて、最終的に方向性、落としどころといいますか、お互いに合意し、合意したことは守りましょうという方向性になることを願っております。

記者)
 もんじゅの件ですけれども、先週金曜日に電事連の八木会長が記者会見で、もんじゅの新たな運営主体について、ナトリウムが使われていて、軽水炉を使ってきた電力会社からすれば、技術的な知見がないから引き受けるのは大変難しいという言い方をされていて、原電も含めて、なかなか引き受けるのは難しいという考えを示されていますが、これに対する受けとめをお伺いします。

大臣)
 その発言については情報として接しておりますが、本来、私ども文部科学省は原子力規制委員会から勧告をいただいた内容を踏まえて、十分吟味した上で、何度も申し上げておりますが、もんじゅを安全に運転する、管理をする、保守点検をしっかりする、そういう運営主体を半年をめどに決めなければいけない、こういう方向性を受けて、まずやはり十分に勧告について検討する場を設けた上で議論をスタートし、その議論をしっかり支えていく。その過程において、原子力規制委員会からもまた御意見を頂戴する、そういう姿勢を変わらず持っておりますので、今回、電事連の方のそういう御指摘があることも十分に踏まえる必要があると思っています。

記者)
 自民党の部会の方で、検討する場について、12月中旬からというのは遅いのではないかという意見であるとか、もうちょっとスピード感があった方がいいのではないかという意見がありました。また、地元の方からも迅速な対応を求める声が挙がっていますが、今のところ、省内の検討の場というのは、やはり12月中旬からというのは変わりないのでしょうか。

大臣)
 私の一つのめどとして、検討の場を設けるためにあらゆる関係者、専門家を指名して、了解をいただいて、集まっていただいて検討を始めるということを考えれば、勧告をいただいたときから考えれば、一月ほど事務的にきちと整理をすべきかなということで、12月半ばと申し上げました。事務的な作業は進めております。
 また、途中、ぶら下がり等で申し上げたように、いわゆる新たな規制基準がどうなるのかについて、やはり十分に原子力規制委員会にもお聞きしておく必要もあろうと、こういったことを私も事務方に伝えて、調整していただいております。
 そんな中で、与党自民党から、そういう厳しい御指摘もいただいておりますので、更に襟を正して、作業を迅速に進めるように努力をいたします。

記者)
 本日、H2Aロケットの打ち上げがございますが、初めて高度化したものを打ち上げるということで、どのような期待をお持ちかということと、H3も今、開発が進んでいるのですが、日本の基幹ロケットに関して、御期待、御感想などお聞かせください。

大臣)
 今の段階で申し上げるのもちょっと、わくわく、どきどきしておりますが、期待は大であります。
 そして、今後とも世界中に我が国のロケット打ち上げ技術の信頼をいただいて、もっと受注できるように、そしてまたH3ロケットの開発等にこれがつながっていくことを期待しておりますので、現場のいわゆる技術開発、研究者の皆様への期待も大きく、同時に、これを制御、コントロールいただいている皆様への期待も大きくありますので、今日は本当に、無事に打ち上げ成功しましたとちゃんと報告できるように、ちょっとどきどきしております。
 今後とも温かく見守っていただきたいと思います。

記者)
 もんじゅについて、先週金曜日のぶら下がりの際、今日も先ほどおっしゃっていたのですが、新たな規制基準について、要は先に運営主体を決めて、より厳しい基準が出てしまうと、思いが食い違ってしまうということをおっしゃっていましたが、そうしますと、新たな規制基準が出されてから運営主体を決めるという、半年めどが始まるという御認識になるのでしょうか。

大臣)
 お互いに動き始めている課題だと思っています。どっちが先、こっちが先と始めたらいけないと思うのです。私も準備はしています。
 そうはいうものの、誰が考えても、今よりも当然緩い規制基準になるはずはないのです。しかし、そうなった場合、どの程度の規制基準なのかということをやはり知っておかないと、新たな運営主体を探しなさいと規制委員会から言われているにもかかわらず、その基準が、どの分野についてどの程度なのかということをお伺いするという、そういうコミュニケーションは原子力規制委員会ととるべきだと思うのです。したがって、どっちが先ということは申し上げません。やはりコミュニケーションをとりながら、新たな規制基準にとって、よりふさわしい新たな運営主体、その下で安全管理ができますように、こういう考え方と私は認識しています。

記者)
 2020年東京オリンピック・パラリンピックの新たなエンブレムの応募の受け付けが今日から始まります。前回、白紙撤回になったわけですが、こういった問題、課題を含めて、今回どのような選考になると思われますか。

大臣)
 今日から公募が始まるのですか。私が応募してもいいのかな。ということで、新たな公募の基準は明確に示された上で、当然応募する方も、自らも調べるでしょうが、審査の方も当然、前回のことのないように、いわゆる商標登録とか、デザインが似たものがないように独創的な、と同時に、2020年を迎えるに当たって、マーケティングの効果もあります。
 スポンサーの皆さん方にも、これぞ2020年のオリンピック、そしてパラリンピックとお示ししできるような前向きな、私が余り言ってはいけないのでしょうけれども、やはり前向きな明るい、何かそういうエンブレムが選ばれるように願っておりますし、前回のことを改めておさらいをした上で、よりよいエンブレム、そして公募のシステム、決定のされ方、発表までの十分な審査、こういったことを求めたいと思いますし、そうなし遂げるものと期待しております。締切りはいつですか。

記者)
 12月7日までです。

大臣)
 皆さんもこぞって、公募に応募していただければうれしく思います。ありがとうございました。

(了)

お問合せ先

大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成27年11月 --