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下村博文文部科学大臣記者会見録(平成27年2月17日)

平成27年2月17日(火曜日)
教育

キーワード

福島県立ふたば未来学園への文科省職員派遣、埼玉県所沢市立小中学校エアコン設置の賛否住民投票

下村博文文部科学大臣記者会見映像版

平成27年2月17日(火曜日)に行われた、下村博文文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

平成27年2月17日下村博文文部科学大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

下村博文文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 1件あります。
 3月1日付けで、文部科学省職員の南郷市兵(なんごう いっぺい)を福島県教育委員会に派遣することといたしました。4月には、広野町(ひろのまち)に開校される「県立ふたば未来学園高校」の副校長に着任する予定であります。本日、福島県教育委員会からも発表されると聞いております。
 これまでも文部科学省では、東日本大震災・原発事故で避難を余儀なくされた双葉郡の子供たちへの支援に取り組んでまいりましたが、今回、新しい高校が開校されることになり、福島県からの要請に応えて文部科学省職員を派遣することといたしました。
 私自身、何度も福島県を訪問し双葉郡の子供たちと交流してまいりましたが、これまでのつらい経験を乗り越えようとして、たくましく育っているのではないかと感じております。
 「ふたば未来学園高校」は、震災・原発事故からの教訓を生かした双葉郡ならではの魅力的な教育を行い、福島の復興を担い、広く社会に貢献する人材の育成を目指していると聞いております。
 コースも、アカデミック系、トップアスリート系、スペシャリスト系から成る総合学科であり、多様なニーズでそれぞれの子供たちを育てるということであります。
 文部科学省として、我が国の教育をリードする学校となるよう、人と財政の両面からしっかり支援していきたいと考えております。私自身も国会日程が許されれば、4月8日の開校式に出席したいと考えております。
 震災から4年がたとうとしておりますが、双葉郡だけでなく、全ての被災した子供たちに、未来が輝くような支援を全力で行ってまいりたいと思います。
 以上です。

記者)
 先日、埼玉県所沢市で小中学校のエアコン設置についての住民投票があって、条例で定めた基準に投票率は届きませんでしたが、賛成が6割を超えているということで、市長さんは、今判断を保留していますけれども、大臣の所感をお伺いできればと思います。

大臣)
 文部科学省としては、学校施設は児童生徒の学習及び生活の場であり、健康的な施設環境を確保することが重要であると考えておりまして、設置者から要請があれば、エアコンを含めて可能な限り財政支援を行っていくというのが基本的な国の方針です。
 お尋ねの市立小中学校へのエアコン設置については、地域の気象条件、児童生徒や教職員等の健康面への影響など地域の実情を踏まえ、設置者が適切に判断すべきことであると思います。

記者)
 ふたば未来学園高校の、今回、南郷さんを派遣される理由と、どういったことを南郷さんに期待されるかをお願いします。

大臣)
 私も福島に行くときは、今までも南郷氏がいつも同行していて、非常に福島の方々から、特に被災された方々から、大変に信頼を得ているのを最初からすごく感じておりました。
 もともと文部科学省の職員ということでなく、途中採用ということで入ってきたのですが、非常に被災地に対する思いが強くて、本も出したぐらいですね。是非、文部科学省から支援をしてもらいたいけれども、その中心を南郷さんに、逆指名のような形で福島教育委員会は評価をしていたぐらいですし、こちらの方も、福島の復旧・復興を考えたら、南郷君が一番適任だろうと私も判断をし、副校長という立場ですが、できるだけ彼を通じて文部科学省も全面的なバックアップをするということで、福島県教育委員会にも、ただのポジションということではなくて、自由な発想で、より柔軟な活動ができるような、そういうことを県教委にお願いしました。非常に期待していますし、また、期待できる人物だと思っています。

(了)

お問合せ先

大臣官房総務課広報室

-- 登録:平成27年02月 --