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田中眞紀子文部科学大臣記者会見録(平成24年12月21日)

平成24年12月21日(金曜日)
教育、その他

キーワード

大学設置認可の在り方の見直しに関する検討会、衆院選後の枠組(次期政権、民主党の建て直し)

田中眞紀子文部科学大臣記者会見映像版

平成24年12月21日(金曜日)に行われた、田中眞紀子文部科学大臣の定例記者会見の映像です。

平成24年12月21日田中眞紀子文部科学大臣記者会見(※「YouTube」文部科学省動画チャンネルへリンク)

田中眞紀子文部科学大臣記者会見テキスト版

大臣)
 今日は、閣議が短い時間で終わりましたけれども、私が一番関心があったのは、国連のUNODF(自衛隊ゴラン高原派遣)の活動が17年間の活動を終えて撤収すると。撤収せざるを得ないようなシリアの状況であるという発言が、防衛大臣、内閣官房長官、外務大臣からもありましたけれども、小泉内閣の頃からUNODFというのは閣僚の、外務大臣の頃から関わってきたことで身近な問題なものですから、結局、今のシリアの情勢、パレスチナの問題、随分外務省でも、特にパレスチナ問題はすごかったんですが、ゴランに対する派遣の問題ですね。日本が、どれだけ世界の平和に貢献できるのかということとか、何で戦争がやまないのかとか、そういう戦渦にまみれた中で文部科学省に関連すれば、将来を担っていく子どもたちが、しっかりと教育を受けたり、国家に対する誇りだとか、あるいは世界との関連性を考えるような機会がなくて、その国家が滅びるし、国際社会が混乱をするということ、小さいけれども日本の政界みたいなものですけれども、それが世界でも同じような状態で、17年間UNODFに協力しているにも関わらず撤収せざるを得ないという状態は非常に残念だし、根本的に人間とはどうなのか、国家とは何かとかいうことを、非常に、今後、私の課題として考えたいなと思っています。それは外交と私の関心事である教育問題、文部科学の問題等にリンケージする問題でありますので、それを非常に強く感じました。大体以上です。他には別に複雑な発言も何も閣議ではありませんで、粛々とすぐ終わりました。

記者)
 本日午後に予定されている大学設置認可の検討会、大臣が御出席なさるのは今回が最後かなと思われるんですけれども、在任中にどの程度の議論の集約を求めるのかということと、次の政権に引き継いでいくおつもりはあるのか。

大臣)
 もちろん。当然引き継いでほしいと思っています。大きな目玉の一つです。ですが、幅広くいろんな御意見が、忌憚(きたん)ない御意見が出たということは大変有り難いことでありますし、暮れの忙しい時に皆さんも超御多忙なのに参集してくださって、率直に準備をして意見をおっしゃってくださっていると。極めて、ビビッドな意見交流ができたということを感謝しています。したがって、どういう人材、日本がどういうふうな国の形、今もシリアの話をしましたけれども、国家の形をつくるのはやはり教育だと思いますので、その教育制度が私は規制緩和されてしまったということは、制度としてよろしくないとずっと思ってきていました。したがって、今後どういうふうな形でやるべきかということを、引き続き発展させていただけるようなことを期待しております。

記者)
 今朝、自民党の安倍総裁は、楽天の三木谷さんのやっている新経済連盟という経済団体と、経済団体としては初めてそういった会合を持ったと。また、日銀の総裁とも会ったりということがありますが、召集日前からですね、安倍総裁のちょっと前のめりというか、非常に先走り感ですね、大臣どういうふうに御覧になっているか。

大臣)
 そういうスタイルの方だというふうに思います。

記者)
 大臣の今後の政治活動についても教えていただければと思いますが、民主党という枠組みの中で活動を続けていかれるお考えかということ、だとすれば、来年の参院選というのは民主党にとって非常に大きな勝負になると思うんですが、出馬というような形で党の立て直しに加わるという考えはおありかどうかをお聞きしたいのですが。

大臣)
 まだ、選挙終わったばかりでございますし、昨日もどなたも気付かずに行ってくださってよかったんですが、実はお墓参りに雪の中を新潟まで行ってまいりまして、そしていろいろな方たちの意見も、今、おっしゃったようなことについての意見も伺ったりしてきました。私中には、頭の中や胸の中にもいろいろな思いありますけれども、少しまだ時間があるわけですから、それは自然に収れんをされていくと思いますし、政治とか政局ではなくて、政治、人間の在り方、国家がどうあるべきかと、人間の幸せがどういうことなのかと、どうあるべきかということは常に念頭にずっとありますので、ですから私はこの文科省で仕事をさせていただけることを大変光栄に思っておりましたから、そういう視点はずっと持っていて、自分の中でどういうものが形成されてくるか、だから自分自身も客観的に自分を見ながら世間との関わりを持っていきたいなと思っています。

記者)
 関連するんですが、民主党の代表選挙が行われる予定ですけれども、今週土曜日の予定が延期されてという状況です。今回、かなり大敗した上で、立て直しに向けてどのようなプロセスで代表を選ぶべきかと、あるいはどういう代表を民主党として選ぶべきだと考えているのでしょうか。

大臣)
 大変いい御質問ですけれども、私の今の立場ではコメントいたしません。ごめんなさい。

記者)
 今の話に関連しますが、代表を選ぶ選ばないの話ではなくて、党を立て直すために、今回の当選者は57名ということで、相当数が減ってしまったわけですけれども、どのように党を立て直していくべきか、相当建設的な議論ですとか、方法が求められると思うんですけれども、大臣御自身はどのように思われますでしょうか。

大臣)
 考えはありますが、あえてお答えしません。あります、明確にありますけれどもお答えしません。ごめんなさい。

記者)
 先日、省内を回られて一足早くお別れの御挨拶を、省内の様子を見て、激励も含めてされたと思うんですが、特に省内の職員にどのようなメッセージを送られたんでしょうか、その場で。

大臣)
 それは、皆さんの生きがいとかいうふうなことを中心に伺ったつもりでいますけれども、どういうふうなことを皆様が日頃私のこの短い期間で何を感じておられたかということを、その中に答えがあると思うんですが、極めて真面目な方が多いということと、それから2,500人中500人くらいは正規ではない職員の方もおられる、他省もそうです、役所も民間もそうだと思いますけれども、そういう中でもって経済・景気との関係でありますとか、それから一人一人の個性だとかライフスタイルですよね、一日拘束されたくないという方もおられるわけですから、そういう社会の変化みたいなものを非常にじかに感じまして、興味深かったです。

記者)
 一旦、今回、永田町を離れられるということになると思うんですけども、1回、国会議員の仕事を離れる今の率直な気持ちをどうお感じになっているか。

大臣)
 前は、鈴木宗男さんとの問題でごちゃごちゃ言われて離れていますので、あの時も普通でしたし、別にまた違った距離を持って見られるということは、自分にとって成長する機会だと。中にばかり洗濯機の中で回っていると、分からないんじゃないですか。ですから、外から見るということもまたプラスになるというふうに思っております。 

(了)

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大臣官房総務課広報室